好機活かせず格下に敗戦

[アメリカンフットボール部]2009春季オープン戦
2009春季オープン戦対国際基督教大が5月31日(日)、駒澤大学玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

駒 大0―20国際基督教大
1Q(0―6)
2Q(0―7)
3Q(0―0)
4Q(0―7)

 オープン戦第2戦目の相手は、昨秋は3部リーグで戦っていた国際基督教大。第1クォーター、終盤に相手のロングパスからタッチダウンを奪われ先制される。第2クォーターの序盤、ゴールまで残り2ヤードのところで攻撃権を得るが、相手にインターセプトされ得点を逃す。終盤に再びロングパスからのタッチダウンを決められ13点差となった。後半から徐々に粘りが見え始め、第4クォーターの終盤に再びチャンスを作るが、パスが要所で決まらず最後まで得点することはできなかった。

◆新倉晴彦監督
「今までの試合で1番最悪。去年まで1部にいたチームが去年3部にいたチームに負けたので。今はけが人もいるから人がいない。(1番の課題は)基本ができていない。パスもほとんどとれなかった。春は1年生の育成なので結果は大して望まないけど、秋は去年以上のレベルまでもっていきたい。(今後の課題は)1年生の育成とけがをさせないこと」

◆片岡順一主将(政4)
「(出来は)最悪。オフェンスはまだまだ若いので完成度が低い。(先週から)特にこれと言って決めた練習はしていないが、完成度を上げる練習をした。(次戦は)基礎から組み立て直して、出直しをしたい」

鈴木雄太副主将(経4)
「今日はラインで負けたような試合だった。ラインを突き詰めていれば勝てた。(先週からは)ラインでの1対1の練習を重点的にやった。(児玉選手は)思いきりプレーできていたので良かった。(次戦は)各個人が1対1で勝てるようにして、それがチームになってチーム全体で勝てるようにしたい」

◆児玉凌大(G1)
「雨だという事もあったけど、雰囲気で相手に負けていた。(自分の)QBの内容とかではなく、雰囲気を上げて行こうっていう気持ちが足りなかった事が1番の敗因。(高校との違いは)設備が整っていて、恵まれた環境で練習ができるのがいい。(今後は)1戦1戦勝ちにこだわって、チームの雰囲気から勝てるようにしたい」

※次回のオープン戦は6月7日(日)14:00~ 対青学大駒澤大学玉川キャンパスで行われる。

■会場へのアクセス
駒澤大学玉川キャンパス
東急田園都市線二子玉川」駅より「砧本村」行きバス乗車

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