流れ取り戻せず、今季初黒星

[ボクシング部]第62回関東大学ボクシング1部リーグ対拓大戦
第62回関東大学ボクシング1部リーグ対拓大戦が6月13日、後楽園ホールにて行われた。結果は以下の通り。


貴重な白星を挙げた林田=後楽園ホールで(橋本圭史撮影)


出血しつつも果敢に戦う越川=後楽園ホールで(橋本圭史撮影)


駒大2-7拓大☆
【LF】林田太郎(経2)○RSC●松本優樹
【F】永松翔太(政4)●ポイント○三須寛幸
【F】菅浦大輔(法4)●ポイント○嶋田亨
【B】西嶋伸悟(法2)●棄権○戸部洋平
【Fe】小山大貴(仏3)●ポイント○藤沢勝久
【L】中村晋也(経3)●RSC○杉浦剛史
【LW】越川孝紀(経1)●ポイント○鈴木康弘
【W】谷崎和人(営3)●ポイント○組澤成海
【M】濱崎良太(仏1)○失格●鳴海友基

 ライトフライ級林田は相手の攻撃にもひるまずに上下に打ち分け、的確にパンチを決めていく。2Rまでに3回のダウンを奪い、RSC勝ちをおさめる。しかし続くフライ級永松が、相手の変則的な攻撃に対応できず敗戦を喫すると、その後7階級連続で試合を落としてしまう。最終ミドル級のルーキー浜崎はロングレンジから連続で強打を放ち、徐々に相手へダメージを与え、大学リーグ戦初勝利を挙げた。

◆平田文博監督
「東農大と日大から二勝挙げて自惚れとか緩みがあった。過保護にしてた部分もあったかな。いつもはアップからどんどん調子が上がっていくものなのに、今日は調子が上がらないまま試合が続いていってしまった。(次戦の法大戦まで1試合空くが)1ヶ月近く選手をゆっくり休ませることができる。27日の法大の試合を観てまたメンバーを代えていきたい」

◆林田太郎
「ライトフライに戻って自分のボクシングが出来るようになった。左フックとボディが結構入った。チャンピオンにだと相手が意気込んで向かってくるのでやりづらさはある。受け身にならないようにやっていきたい」

◆越川孝紀
「相手のパンチが見切れなかった。なかなか間合いに入れなかったので、ガードを固めて前に出て打ちにいった。(課題は)相手が打ってきたときに外して打ち返せるようにしたい」

◆濱崎良太
「リングに上がるまでは緊張してたけど、上がったら大丈夫だった。相手がタフで右のフックとストレートが入ってたのになかなか倒れてくれなかった。最後はスタミナが切れちゃいました」


■会場へのアクセス
JR中央線・総武線 都営三田線 水道橋駅下車 徒歩1分
大江戸線 春日駅下車 徒歩5分
丸ノ内線南北線下車 後楽園駅下車 徒歩1分

<関東大学ボクシングリーグ日程>
7月11日 対法政大学 後楽園ホール

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