3発快勝、3年ぶりの本戦へ!

[サッカー部]第33回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東代表決定戦 尚美学園大学
第33回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東代表決定戦の尚美学園大学戦が6月14日、慶応義塾大学下田グラウンドにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


3年ぶりの本選出場を決めた選手たち=慶応大学下田グラウンドで(東條貴史撮影)


☆駒大3-0尚美大
前半(1-0)
後半(2-0) 

【得点者】()はアシスト
30分:[駒]中山(PK)
78分:[駒]山中(棗)
79分:[駒]山中
【メンバー】
GK岡 大生[3]
DF山崎紘吉[2]、中山友規[4]、伊藤 龍[4]、四方田翔平[4]
MF市川祐樹[4]、佐藤佳成[4]、濱田 宙[2](→45分笠井雄太[3])、向後政秀[4](→45分三島康平[4])
FW棗 佑喜[3](→80分砂川太志[2])、山中淳樹[4]
【SUB】
GK板倉健太[4]
DF金 正也[3]
MF湯澤洋介[1]
FW那倉夢人[4]
※[ ]内数字は学年

立ち上がりは相手にボールを回されるも、29分にPKを中山が決めて先制。1-0で前半を折り返す。後半も好機を何度か逃し、1人少ない相手にボールを回される時間もあったが、78分、79分と山中が連続ゴール。その後は危なげない戦いで大阪への切符をもぎ取った。

◆秋田浩一監督
「勝てたから良かったんじゃないですか。連戦だったから、相手も疲れていたので、そういう意味では相手より強かったかな、走れたかなと思います。(連戦)今は2戦を戦う選手が少ないので、1戦と2戦を分けて考えて、選手を選んだ。(2戦を戦えないという選手は)何て言うか、連続性が無い。下手なのは良いんだけど連続してやることができない。(大臣杯本戦は3年ぶり)もう、かつてのことを知っている人がいない。だから一生懸命やるだけ。(大臣杯への抱負)厳しいですけど、これから1ヶ月以上あるので練習していきたい」

◆中山友規(政4)
「嬉しいけど、今日の試合には納得できなかった。昨日から変わったメンバーがもっと気持ち出して駒大のためにやってくれれば良かった。(メンバー変更の意図)うちは今年連戦を戦えない選手が多いんで、フレッシュな選手を入れたって感じ。でも、一つでもミスしたら終わってしまう状況を経験出来たのは良かったと思う。(本戦での目標)日本一走って、タイトル取れるように頑張りたい」

◆山中淳樹(法4)
「(今の気持ち)嬉しいが課題も見つかった。攻撃は悪くなかったが、守備ではマークがズレてしまい、回されている時間が長かった。(1点目は)棗がドリブルで持ち込んでくれて、後は決めるだけだった。棗のゴールです。(2点目は)ゴールは常に意識している。決められて良かった。(大臣杯での抱負について)出るからには自分たちのサッカーで日本一を取りたい。全国にこれが駒大サッカーだ、というのを見せつけてやりたい」

三島康平(法4)
「(今日の試合は)勝ったのは良かったけど内容は良くなかった。このまま全国に行ってもダメだから、もう一度しっかりやらないといけない。監督からは前からしっかり行くことやヘディングの徹底を指示された。(1-0の展開が長く続いたが)自分が決める所を決めなかったし、決めて楽にさせないといけない。(全国への抱負)自分のできることを徹底していきたい」

◆棗 佑喜(経3)
「連戦は初めてだったけど、出させてもらったことに感謝して、ガンガン走るだけだった。気持ちでやろうと思って頑張ったが、まだまだだった。(2点目に絡んだことは)遅れめで出ようかなと思ってたら、淳樹さんも中いてくれたんで良かった。(大臣杯に向けて)個人としては、自分が任せられてる競り合いとか裏に抜けるとかいうのをしっかりやって、チームとしては一試合ずつしっかり勝って、優勝したい」

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