終盤で突き放され、連勝ならず

[アメリカンフットボール部]2009 春季オープン戦 
2009春季オープン戦対武蔵大が6月14日(日)、武蔵大学朝霞校舎グラウンドで行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大6―13武蔵大
1Q(0―0)
2Q(0―0)
3Q(6―6)
4Q(0―7)

第1クォーター、相手の反則などで攻撃を優位に進めるが、決め手に欠け得点につなげることができず無得点で前半を終える。第3クォーターにRB・辻泰全のインターセプトでチャンスを迎えると、これを押し込み先制。しかし、すぐに追いつかれると、不運なインターセプトが重なり逆転され、そのまま試合終了。連勝はならなかった。

◆新倉晴彦監督
「(先週より)さらに人数が少なくなっちゃったけど、気持ちは途切れずにできた。でも基本が徹底できてないから、まだ勝てるチームにはなれない。(細かく言うと)タックルすること。(次戦は)ヒッティングやタックルをもっと強くヒットさせたい。意識1つで変わるので。気持ちの部分でもっと上げていきたい」

◆片岡順一主将(政4)
「(今日の試合について)基本的なことはしっかりやろうと毎週言っているが上手くいかなかった。1年生が多くて経験不足だが、試合内容は今まで1番よかった。 (来週のオープン戦にむけて)最後なので秋に繋がる内容にしたい。選手が1週間でどう変われるかなのでしっかり準備したい」

◆戸来悠人(地4)
(今日の試合は)ほとんどは相手のミスに助けられた。自分たちの力で攻めたのは多分半分もいかないと思うから、もっと自分たちの力で点を取りたかった。周りとのかみ合いがあまりよくなかったので、自分がもっと周りを動かして、チームとしての士気をあげたかった。(2試合連続でタッチダウンを決めたことについて)ランニングバックが点を取るのは普通なので、もっと自分が点を取って、後輩にもチャンスを回していきたい。(今日の相手は)とてもガタイが良く、なかなか振り切ることができなかった。今日の相手のタックルは見本にしたい。(次の試合は)ランニングバックとして、自分がどんどん点を入れて、前半で試合を決めたい。チームの士気を上げられるように頑張りたい。

◆辻泰全(仏3)
(自身の調子は)良かった。ただ、タックルが出来てない点が良くなかった。(今日のチームの点数は)70点くらい。相手はそんなに強くないと思うので、負けて悔しい。課題は各自やることをしっかりやることだと思う。(オフェンスは)パスが捕れない。相手のDBが弱いのでもったいなかった。(インターセプトは)気持ち良かった。タッチダウンまで狙っていたけど届かなかった。(来週は)各ポジション(やることを)しっかりやって全力でやる。自分はタックルを確実に決めたい。

◆児玉凌大(G1)
(今日は)4年生が揃わない中だったが、格下の相手に負けたのは悔しかった。(上級生に混じって試合するのは)先輩、後輩関係なく、話し合って高めあえるからそんなに緊張しません。 (次の試合は)格上の有名な大学との初めての試合だが、相手に関わらず、チームの状況に関係なく頑張りたい。

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