結果振るわず課題残る個人戦に

[空手道部]第53回全日本学生空手道選手権大会並びに東西対抗戦(男子)
第53回全日本学生空手道選手権大会並びに東西対抗戦が6月21日(日)、日本武道館で行われた。結果は以下の通り。

個人戦
<男子個人組手ベスト32>
佐藤光介(法2)

<男子個人組手2回戦敗退>
佐藤光直(法4)
佐藤龍治(商4)
塚原結基(営4)
石井詳馬(商1)
瀧本和馬(経1)

<男子個人組手1回戦敗退>
和氣龍太郎(商3)

<男子形予選敗退>
安藤 誠(英2)

【東西対抗戦】
東軍○11‐9●西軍
<1人抜き>
佐藤光直

 男子個人組手には7人が出場したが、2回戦までに6人が敗退という厳しい結果となる。唯一3回戦まで駒を進めた佐藤光介は、京産大・谷と対戦。この日の試合で初めて相手に先制を許すと、その後も立て続けに有効を奪われる。中盤に上段突きを決め1ポイントを返すが、後半はなかなか技を出せず1-4で敗れた。また形は安藤が出場したが、決勝トーナメントに進むことはできなかった。
 同時に行われた東西対抗戦では、佐藤光直が副将で出場。相手方の副将を1本勝ちで制し大将戦に挑んだ。大将戦では敗れたが、東軍の勝利に貢献した。

◆大石武士師範
「後期に向けて反省点が見つかったので、修正していきたい。(反省点とは)自分の試合ができていない。稽古でできていることが試合になるとできないのは、できないのと同じ。でも下が育ってきているから(秋に向けて)楽しみ。1~3年の中で、“こいつは(使える)”という選手何人かいる。あとは4年生。(今後は)今日の反省を活かして。じゃなきゃ負けた意味がない」

◆佐藤光介
「(今日の結果に)納得というものは全くない。(相手は)向こうのチームの要の選手で、それなりに作戦を持って試合に挑んだけど、相手の方が一枚上手だった。自分の作戦がばれてしまって、そこで切り替えをできなかったのが自分の未熟さ。(秋に関東選手権、全日本選手権があるが)学年関係なく師範、監督、先輩方にも『勝たなきゃいけない』と言われていて、自分でも意識はしている。自分が練習も盛り上げて、先輩たちが楽をして勝てるように。チームのためにも先輩たちのためにも、負けたくない」

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