林田、世界の壁高く初戦敗退
[ボクシング部]AIBA世界ボクシング選手権大会
AIBA世界ボクシング選手権大会が9月4日、イタリア・ミラノのMEDIOLANUM FORUMで行われた。結果は以下の通り。
世界の大舞台で敗れた林田(左)=Milan Mediolanum Forumで(綱川賢人撮影)
強豪米国代表のパンチをもらう林田=Milan Mediolanum Forumで(綱川賢人撮影)
林田太郎●9-23○CARTAGENA Miguel(USA)
1R4-5
2R1-9
3R4-9
ライトフライ級1回戦に出場した林田は1R、静かな立ち上がりから鋭い攻撃で先取点を奪う。しかし、2Rに入ると相手の激しい連打を浴び、あっという間にポイントを離されてしまう。その後は相手主導で試合が進み、9-23で初戦敗退となった。
なお、フェザー級1回戦に出場を予定していた清水聡(自体校・駒大OB)は体調不良のため棄権した。
◆林田太郎(経2)
「必死でやったけど力の差を感じた。相手はクリンチの中から打ってきたり、離れ際の打ち方も上手かったと思う。リズムが読まれて完全にペースを握られた。時間が経つほど大振りになって焦りが出た」
◆小山田裕二全日本代表コーチ
「やるべきことが出来てなかった。経験不足と力不足だからピンチの時に無我夢中になってしまう。今回悔しい思いをしたので次につなげることを期待します」