夏の成果が出ず、開幕戦黒星

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ戦
 東都大学準硬式野球秋季リーグ対日体大1回戦が9月7日、あきる野市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


7回表、右線二塁打で出塁する黒川=あきる野市民球場で(山田遼太郎撮影)



駒 大 000 000 300 3
日体大 201 000 11× 5

      打安点
(6)小 野 410
(2)鹿 嶋 200
2 牧 内 000
(8)小笠原 300
DH宮 澤 310
HD瓦 井 100
(5)3黒 川 410
(7)道 場 310
(3)田 中 100
PH武 田 100
9 八田野 000
9 高橋淳 000
(4)山本佑 100
4 服 部 100
4 加 藤 200
(9)5柿 野 411
     計3051

二塁打=黒川

     回  打安責
●高 橋 3   1443
 宮 崎 40/3 1961
 川 上 1   400

 3点リードされ迎えた7回表、黒川裕貴(文2)が右線二塁打で出塁すると1死一、三塁から柿野雄輝(営3)の右中間適時打で1点を返す。さらに相手の失策が絡み2点を奪ってこの回で同点に追い付く。しかしその裏2死二塁から右翼適時打を浴び、勝ち越され、8回には味方の失策から1点を献上した。
 投げては初回、先発・高橋康史(文3)が先頭打者に中堅前安打を許し、2点先制された。2番手・宮崎徹郎(経3)も7回に相手の勝ち越し適時打を許し、流れを作り出すことができず、秋季リーグを黒星スタートした。

◆長谷川和夫監督
「(今日の試合は)ピッチャーの出来がまだまだ。相手のミスもあるが、自分達のミスで失点して相手に流れを与えてしまった。(チームの出来は)まだちょっと。リーグ戦本番で固くなってのか本来の力が出ていない。(打線は)大きいのはいらないから確実なバッティングをしていかないといけない」

◆宮崎徹郎
「(途中からの登板でしたが)3点以上離されるとみんなの気持ちが下がってしまうのんで、ランナーを出しても点はやらないように意識した。けど、(点を)取った後に取られた。これがこの試合の一番の敗因だと思う。(明日は)勝ち点を取れるように頑張りたい」

◆柿野雄輝
「(今日の試合は)打線が繋がらなかった。合宿でバッティングの強化をしたが、練習の成果が出ていなかった。(7回の適時打は)2アウトでとにかくランナーを返そうと。(開幕戦は)いい緊張感があった。(2回戦は)負けられないので何としても勝ちたい」

◆黒川裕貴
「相手に先制点を許したのが敗因。でも、春は追いつけなかったのが今日は追いつけた。あと一歩だと思う。(7回は)先頭打者として出塁することだけを考えて打席に立った。結果的に二塁打になって良かった。(明日は)勝って第3戦までやって勝ち点を取りにいきたい」



 なお、次戦・日体大2回戦は9月8日(火)、12:00から新座市総合運動公園野球場で行われる予定。

■会場アクセス
 東武東上線朝霞台駅南口から西武バス東久留米駅東口行きまたは新座営業所行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
 西武池袋線東久留米駅東口から西武バス新座駅南口又は朝霞台駅南口行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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