固い守備で守りきり、完封勝利
[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ
東都大学準硬式野球秋季リーグ対農大2回戦が9月14日、あきる野市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
農大打線を完封で抑え喜ぶ宮崎=あきる野市民球場で(山田遼太郎撮影)
農 大 000 000 000 0
駒 大 100 001 00× 2
打安点
(8)9小笠原 300
PH 田 中 100
(2)鹿 嶋 420
(3)宮 澤 311
DH 黒 川 301
(6)加 藤 300
(7)道 場 200
H8 川 上 000
(4)山本康 200
H4 古 川 000
(9)鈴 木 100
97八田野 200
(5)柿 野 300
計2742
▽二塁打=鹿嶋2、宮澤
回 打安責
○宮 崎 9 3230
初回、鹿嶋勇太(営1)が1死から左線二塁打で出塁すると、宮澤直樹(経3)が左中適時二塁打で還し、1点を先制する。その後、無得点の均衡が続くが、6回再び鹿嶋が左翼二塁打で出塁する。無死二、三塁の好機から黒川裕貴(文2)がニゴロで2点目を加え、試合を決めた。
投げては宮崎徹郎(経3)が守備に助けられ、4回は内野ゴロで3人に打ち取るなど、被安打3の好投を見せ、完投勝利した。
◆加藤桂市郎主将(法3)
「(今日の試合は)ピッチャーのおかげ。(宮崎投手は)リズムがよく守りやすい。(遊撃手は)守りやすい。(秋は)怪我があって出遅れてしまった。(怪我は)今は大丈夫。(打撃は)なんとか返そうと。フォームを考え中で、まだいいスウィングが出来ていない。(次の試合は)自分が打って、勝つ」
◆宮崎徹郎
「変化球がいつもより決まってたくらいで、特別に調子が良かった訳ではない。1回戦でやった印象などを(選手から)色々聞いて、相手の弱点をついた投球が出来たと思う。それと今日は守備に助けられた」
◆宮澤直樹
「今日は勝たないといけない試合だった。(初回の二塁打は)とにかく先制点を取りたかった。(バッティング面は)狙い球をしぼって空振りしてもいいからしっかり振っていこうと。(次の試合の課題は)打つべき人が打つ。後は、その人の前にランナーを貯めて形をつくること」
◆鹿島勇太
「(宮崎は)踏ん張ってくれた。変化球が良くて、自分の構えてるとこに投げてくれた。(打撃は)今は全力でバットを振って走ることを心掛けてる。(次は)初戦を大事にして、初回からがんがんいきたい」
なお、次戦・帝京大1回戦は9月17日(木)、9:30から小野路公園野球場で行われる予定。
■会場アクセス
小田急線・鶴川駅 5番乗り場から多摩センターまたは聖蹟桜ヶ丘駅行き神奈中バスで「下堤」下車、徒歩5分