勢い失い、またも初戦落とす

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ
 東都大学準硬式野球秋季リーグ対帝京大1回戦が9月17日、小野路公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


粘りの投球で抑える川上=小野路公園野球場で(矢萩祥恵撮影)


4回、左前適時打を打つ八田野=小野路公園野球場で(矢萩祥恵撮影)


9回、本塁打を放つ小笠原=小野路公園野球場で(矢萩祥恵撮影)


駒 大 000 100 001 2
帝 大 300 100 00× 4

      打安点
(5)柿 野 200
H5小 野 200
(8)脇 坂 200
 8小笠原 211
DH宮 澤 400
(3)黒 川 420
(9)八田野 311
(7)武 田 200
 7道 場 100
(6)加 藤 300
(2)瓦 井 200
 2牧 内 110
(4)山本康 310
 4古 川 000
     計3162

二塁打=山本康
本塁打=小笠原

     回 打安責
●高橋康 3 1744
 川 上 4 1640
 小 峰 1 400


 初回、先発・高橋康史(国3)が1死一、二塁から左線適時二塁打を浴びるなど3点を失う。4回から登板した2番手・川上拓郎(法3)は暴投で1点を献上するが、粘りの投球で相手打線を抑えた。
 打線は4回、2死から中堅前安打で出塁した黒川裕貴(文2)が相手の失策により一気に三塁まで進塁し、続く八田野恭平(営3)が左前適時打で1点を還すが、その後打線が続かない。9回に小笠原日高(営2)が右越本塁打を放つが、追いつけず、またも初戦を落とした。


◆長谷川和夫監督
「(今日の試合は)立ち上がりの3点が痛かった。(攻撃は)リズムが悪く、まだ自分達の野球ができていない。(投手陣は)あまり良くない。川上がテンポよく投げてくれた。(川上は)今季から投げさせている。(蔀は)まだだめ。(打撃は)フライが多すぎる。(ここまでの試合は)まだまだ不完全燃焼」

◆川上拓郎
「(持ち球は)スライダーも投げる。まっすぐが主体でスライダーでとるイメージでいる。長い回を投げたのは今回が初めて。力の抜き方も分かってきて、今後につながる試合だった。(チームは)勝てなくても落ちないからいい。(暴投は)力みすぎた。(次は)打って、守って、勝つ」

◆八田野恭平
「(適時打は)最近打ててなくて、ヒットを狙っていった。粘ってヒットを打つように。(適時打も)粘って打てたので、次からも続けていけたらと。(個人の課題は)強い打球を打つことを意識してやっている。(明日は)まだ勝ち点を取れていないので、3戦目に持ち込んでいきたい」

◆小笠原日高
「(負けて)悔しい。初戦は…勝てない。(今日は)流れがよくなかった。(本塁打は)変化球を狙っていたので、投げた瞬間、もらったと思った。(打った瞬間は)いったなと。(チームは)よくないけど、春に比べたら積極的になった。後は勝つだけ。(明日は)打って勝つ」


 なお、次戦・帝京大2回戦は9月18日(金)、13:00から小野路公園野球場で行われる予定。

■会場アクセス
小田急線・鶴川駅 5番乗り場から多摩センターまたは聖蹟桜ヶ丘駅行き神奈中バスで「下堤」下車、徒歩5分

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