1勝するも、王者を前に力負け

[卓球部]秋季関東学生リーグ戦1部・早大
秋季関東学生リーグ戦1部・早大戦が9月18日(金)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。


昨日に続き連勝した吉田=代々木第二体育館で(橋本圭史撮影)


駒 大1―4早 大☆

●桑原勇希(営4)0-3笠原○
○吉田広平(政3)3―1藤田●
●桑原勝人(法4)1―3浅沼○
●高羽卓哉(営2)、盛田曜介(政2)組0―3足立、笠原組○
●秋元勇人(経2)1―3足立○

 相手は春季リーグ優勝の早大。1番手、主将の桑原勇は中盤での連続失点が響き、リズムを掴めないまま敗れる。2番手は昨日勝利してる吉田。1セットは奪われるも安定した動きで見事勝利する。続く3番手の桑原勝とダブルスの高羽・盛田組は今リーグ戦初出場。共に粘りは見せるも主導権を握られ試合を落とす。5番手の秋元も要所でポイントを得ることが出来ず敗戦。王者を前に実力の差を見せつけられる試合となった。

◆富岡成一監督
「今日は格上相手だから、勝つというよりはみんなに自分に何が足りないかを見つけてほしかった。直球だけじゃ勝てないし、直球は入らなきゃ意味がない。もっと緩急をつけて、カーブをいれたりシュートをいれたり、緩いボールを入れてほしい。一本繋ぐべきところで、繋げてもいない。来週の三連戦はうちと同じタイプの選手がそろっているから、負けない気持ちがあるかどうかだね。練習はよくやっているし、土日があるから気持ちを立て直してほしい」

◆吉田広平
「チームは負けたけど、自分は勝てたんで良かった。相手は何回かやったことがあるから、『勝ちたい』と思って試合に臨んだ。(調子は)今は練習通り出来てる。それが良いと思う。(次は)来週の3試合は大事。3連勝出来るようにチームに貢献したい」

◆高羽卓哉
「ダブルスの出場は昨日の夜、電話で知った。『出るからには思い切りやって頑張ろう』と思ったけど、技術の差があった。けど、チャンスはあったんで、引きずらないで頑張りたい。(次は)2日間しっかり調整して、1部残留を目指して頑張りたい」

◆盛田曜介
「自分達はダブルスとして初めてのリーグ戦出場で、どうなるか分からなかったけど、もう少しやれたと思う。自分達の卓球が通用するところもあったから、ミスがなければ、もっといい試合が出来た。来週の試合は負けられない。調子が悪かいとかじゃ済まないから、そういう事が無いようにしたい」

次戦は9月21日(月)、日大戦が12:00から代々木第二体育館で行われる。

■会場へのアクセス
・JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅下車 徒歩5分

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