新戦力台頭!ルーキー大活躍

[ボクシング部]トキめき新潟国体・成年男子ボクシング競技2日目
 トキめき新潟国体・成年男子ボクシング競技2日目が10月3日(土)、新潟県加茂市勤労者体育センターで行われた。結果は以下の通り。


激しい乱打戦を繰り広げた川端=新潟県加茂市勤労者体育センターで(鈴木亮撮影)


谷崎との駒大対決は石原(右)に軍配(橋本圭史撮影)


一年生ながらに活躍した蓼沼


バンタム級
川端遼太郎(文1)○ポイント●宮本昌季(香川)
西嶋伸悟(法2)●ポイント○杉田大祐(東京)
小倉賢士(経3)●ポイント○鈴木 康(宮城)

【ライトウェルタ-級】
飯村一磨(法2)●RSC○川内将嗣(佐賀)
越川孝紀(経1)○RSC●中山賢人(香川)
蓼沼大地(営1)○ポイント●川江 輝(沖縄)

ウェルター級】
石原広大(地4)○ポイント●谷崎和人(営3)

【ミドル級】
濱崎良太(仏1)○ポイント●石川哲也(山形)

※RSCとはレフリーストップコンテストの略

 バンタム級・川端は1Rから激しい乱打戦となり、5―4とわずかな差でポイント勝ち。ライトウェルター級・越川は強烈なパンチを決め、優勢に試合を進める。2回目のダウンでストップが入り、RSC勝ちを挙げた。チームメイト同士の対戦となったウェルター級・石原、谷崎は、お互い一歩も引かない展開となる。終盤、谷崎がペースを崩したところを石原が攻め立て、石原に軍配が上がった。

◆小山田裕二コーチ
「川端はまだまだだね。思いっきり、気持ちでぶつからないと。飯村はもうちょっと勇気出していってもよかった。石原は先輩の意地だね。いつものスタイルじゃなくて、自ら攻めていってたからね。谷崎は石原のカウンターがとれなかったのが敗因。石原も谷崎もやりずらかっただろう」

◆川端遼太郎
「体重管理はメシに気をつかっていたのでばっちりだった。相手が名前のある人だったんで、勝って岡山県の士気を上げたかった。明日はリーグ戦でぼこぼこにやられた相手なので、逆にやりやすい。明日は相手を泣かせます」

◆蓼沼大地
「調整とか、緊張でそれどころじゃなかった。相手はボディが強かった。(明日は)チームメイトの越川と当たる。越川は高校の時にチャンピオンになってる格上なので、頑張ります」

◆石原広大
「谷崎とはやりにくかった。試合前から身も心も疲れてた。でも試合になったら、相手が誰でも一生懸命やるだけ。(残りの試合は)いつもの足を使ったアウトボクシングをできるように挑んでいきたい」

◆濱崎良太
「(コンディションは)昨日試合がなくて休めたから、バッチリ。最初、相手をナメてかかってしまった。でも実際やってみたら、相手がすごく上手くていい勉強になった。(ダウンをとったのは)右ストレート。明日は、今日より良い試合をしたい」

■会場アクセス
加茂市勤労者体育センター
JR信州本線「加茂」駅よりバス10分

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