３安打完封負け、勝ち点落とす

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ

　東都大学準硬式野球秋季リーグ対東農大３回戦が10月９日(金)、あきる野市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

７回のピンチに集う内野陣＝あきる野市民球場で（山田遼太郎撮影）

初登板も好投する宮澤

好機で凡退する道場

駒　大　０００　０００　０００　０
東農大　１００　０００　３０×　４

　　　　　　打安点
(９)小笠原　４１０
(５)柿　野　１００
５　服　部　１００
１　宮　崎　０００
ＰＨ八田野　１００
(1)3宮　澤　４００
(７)鈴　木　２１０
Ｒ7 脇　坂　１００
(3)5黒　川　２００
(６)加　藤　３１０
(４)古　川　２００
ＰＨ道　場　１００
４　山　本　０００
(２)牧　内　２００
ＰＨ田　中　１００
２　鹿　嶋　０００
(８)川　上　３００
　　　　 計 28３０

　　　　　　回 打安責
●宮　澤 ６2/3 29５３
　宮　崎 １1/3 ６００

　初回、先発・宮澤直樹(経３)は２死二塁から中前適時打を放たれ先制される。打線は６回まで１安打に抑えられていたが７回、２本の安打で２死一、三塁の好機。しかし、ここで代打・道場賢登(経１)が遊ゴロに倒れ無得点に終わる。その裏、ここまで粘っていた宮澤が制球を乱し、２死満塁で押し出しを許す。後を継いだ２番手・宮崎徹郎(経３)も踏ん張り切れず、この回一挙に３失点。その後も打線は機能せず、勝ち点を賭けた大事な試合で完封負けを喫した。

◆加藤桂市郎主将
「とにかく悔しい。『負けたら優勝はない』という気持ちで臨んだけど。試合内容は相手とそんなに変わらない。認めたくないけど、これが実力。(宮澤は)勝っても何かもどかしい試合が続いてるから、流れを変えるために宮澤を先発にした。(次は)切り換えて、全員で勝ちにいくしかない」

◆宮澤直樹
「(今日は)悔しい。(投手は)チームがこういう雰囲気なんで、伝えたいものがあるから投げた。勝つために必死に投げたけど。(打線は)相手が投げにくいように打席の位置を変えるとか、アウトコースを狙うなどの指示はしたけど、打てなかった。(次は)もう勝つだけ。勝ちたい」

◆道場賢登
「初球からストライクは打っていくつもりで打席に入った。３年生が作ってくれたチャンスを自分が潰してしまい申し訳ない。自分が打てれば流れが来て、勝てたかもしれないし、本当に悔しい。(次は)勝たなきゃいけない試合を落とした。起用してもらってる限り結果を出して、勝ちにいく」

　なお、次戦・青学大１回戦は10月14日(水)、10:00からあきる野市民球場で行われる予定。

■会場アクセス
ＪＲ五日市線・「秋川」駅からバス草花・瀬戸岡経由福生行「代田橋」下車、徒歩５分
ＪＲ青梅線・「福生」駅からバス平井経由五日市行又は草花・瀬戸岡経由秋川行又は日の出折り返し場行「西草花下車」徒歩２分