高羽、盛田組が8強へ進出

[卓球部]第76回全日本学生選手権1日目
 第76回全日本学生選手権2日目が10月9日(金)、横浜文化体育館で行われた。結果は以下の通り。


最後の双子対決となった桑原兄弟=横浜市文化体育館で(橋本圭史撮影)


強豪相手に善戦した桑原勝、高橋組(佐藤祐也撮影)


<男子ダブルス2回戦>
○桑原勝人(法4)、高橋智広(英4)組3-2荒木亮、荒木基組(広島大)●
○高羽卓哉(営2)、盛田曜介(政2)組3-2鈴木、川端組(日大)●
○渡井伯和(経3)、吉田広平(政3)組3-2岩崎、篠原組(早大)●
○桑原勇希(営4)、秋元勇人(経2)組3―0梶原、伊原組(関西大)●

<男子ダブルス3回戦>
●桑原勝、高橋組1―3水谷、甲斐組(明大)○
○高羽、盛田組3―0大谷、鹿屋組(法大)●
●渡井、吉田組2―3安本、安藤組(愛工大)○
○桑原勇、秋元組3―1桑原、高木組(筑波大)●

<男子ダブルス4回戦>
○高羽、盛田組3―1河合、藤原組(同大)●
●桑原勇、秋元組0―3足立、笠原組(早大)○

<男子シングルス1回戦>
○高羽3―0鶴薗(阪南大)●
○渡井3―0水元(福岡大)●
○吉田3―1山本(愛工大)●
○橋爪克弥(営2)3―0徳田(中京大)●
○細野裕人(法3)3―0山内(山口大)●
○桑原勇3―0板垣(島根大)●

男子ダブルス3回戦、桑原勝、高橋組は明大の水谷、甲斐組と対戦。全日本チャンピオンの水谷を擁する関東学生最強ペアを相手に、第1、2セットは僅差で落とすも、第3セットを奪取。最後はデュースの末敗れたが、最初で最後の全日学ダブルスで善戦した。

同3回戦、桑原勇、秋元組は筑波大の桑原、高木組と秋季リーグ戦に続き対戦。桑原勇と双子の弟である桑原元希は、07年春季リーグ入れ替え戦以来何度も戦っているが、駒大ペアの勝ち星は無し。兄弟対決・最終戦は、序盤から駒大ペース。第1セットを圧倒すると、秋元の好プレーもあり連取。第3セットは僅差で落とすが、次は余裕を持って勝利。有終の美を飾った。

◆富岡成一監督
「練習時間が少ない中、ネット際やコース取り、カット打ちの練習をしてるのが効いてる。特に秋元はボールを丁寧にさばいて、ミスが少なくなった。ダブルス(高羽、盛田組)はよく戦ってる相手だから勝機はある」

◆桑原勇希
「もう引退してるから練習はあまりしてないけど、調子はよかった。(兄弟対決)今日はずっと楽な感じでやらせてもらって、最後に勝ててよかった。シングルスは自分のやってきたこと確かめている感じ。最後にランク入りして終わりたい

高橋智
「2回戦の試合が勝ったけど、悔しかった。それを乗り越える事ができたから、3回戦は純粋に楽しむ事ができた。点は競っていたけど内容は敵のが全然上。最後まで余裕を持たせてしまったのがくやしかった。でも(桑原勝と)二人で向かっていけてよかった」

◆高羽卓哉
「調子は普通でした。盛田と話しながら、思い切っていきました。(日大戦)マッチポイントをとるとやることが限られるが、それが出来なくて長引いてしまった。でも最終敵に勝ててよかった。(明日の相手)先輩もリーグ戦で当たって勝っているんで、弱点を聞いて準備していきたい」

明日は午前10時00分から横浜文化体育館で男子ダブルス5回戦~決勝、シングルス2回戦~4回戦が行われる。

■会場へのアクセス
JR京浜東北根岸線「関内」駅より徒歩5分

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