OB野村謙二郎氏、広島カープ監督就任

[硬式野球部]OB広島東洋カープ監督就任発表
 駒大野球部OB・野村謙二郎氏のプロ野球広島東洋カープへの来季監督就任が決定した。


講演会開催時の野村氏=駒澤大学本館で(佐藤祐也撮影)

 野村氏は1989年に広島東洋カープより1巡目で指名を受け入団。05年に2000本安打を達成するまでの16年間、同球団一筋でプロ生活を過ごした。

 駒澤大学マス・コミュニケーション研究所では08年11月17日に野村氏を講演会の講師としてお迎えした。講演では、駒大野球部時代や、北京五輪での試合解説時の出来事、また引退の際の秘話まで語ってくださった。
 講演後の取材では、野球部へ「真面目すぎる。野球で勝って、試合に出て、新聞に載って、それを地方の駒大OBや家族が見て喜んでくれることが一番」と激励。
 実弟の野村昭彦コーチとは連絡を取り合い、駒大野球部の練習に足を運ぶなど母校に声援を送り続けている。

野村謙二郎(のむら・けんじろう)
1966年9月19日大分県生まれ。駒大野球部時代は東都大学野球リーグ通算103本安打(現在6位タイ)。通算最多52盗塁の記録は今なお破られていない。88年度卒。同年ドラフト1位で広島東洋カープに入団し、05年には通算2000本安打達成。同年引退。

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