実力の差痛感し、2部4位で終える

[男子バレーボール部]平成21年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦
 秋季関東大学バレーボールリーグ戦第10日目、対慶大戦が10月18日(日)、駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われた。
 1セット目は序盤から6連続ポイントを取られるなどミスが目立ちセットを落とす。


巧みな攻撃でチームを盛り上げた町田=駒澤大学玉川キャンパス体育館で(妹尾美奈子撮影)

続く2セット目は、添田のサーブポイントや町田、駒橋のスパイクが要所で決まりデュースに持ち込むが、相手のブロックに阻まれこのセットも落とす。後がない3セット目、前半は町田のスパイクなど巻き返しを図るがその後相手のサーブで乱され、秋季リーグ最終戦はストレート負け。入替戦進出にはならず、総合順位4位に終わった。

駒 大0―3慶 大☆
1set(18―25)
2set(24―26)
3set(20―25)

◆スターティングメンバー
L#7町田裕太(商3)
L#11駒橋良幸(営2)
R#14添田竜雅(経3)
S#18佐保孝明(経2)
C#4阿部浩士(営2)
C#9一戸良介(法2)
リ#3夏目真吾(営4)

秋季リーグ最終順位
1位 国 士 大 10勝0敗
2位 慶  大 6勝4敗  セット率1.27
3位 宇都宮大 6勝4敗    〃  1.25
4位 駒  大 5勝5敗   〃  0.81
5位 早  大 5勝5敗   〃  1.11
6位 専  大 4勝6敗   〃  1.05
7位 中央学大 4勝6敗    〃  0.85
8位 亜  大 0勝10敗

※1次リーグの結果をうけて、上位と下位に分かれて決勝リーグで対戦し最終順位を決定するため勝敗の合計とセット率、最終順位は一致しない。

個人賞(駒大のみ)
リベロ賞  夏目真吾
レシーブ賞 町田裕太
スパイク賞 一戸良介

鈴木淳平監督
「(今日は)力の差を感じた。今の(駒澤の)力量では当然の結果。(リーグ戦を通して)課題は練習でできること、やって来たことが試合に活かせないこと。セッターのトス回しは良くなった。少しずつだけどスパイクとブロックなども良くなってきてるとは思う。(全日本インカレでは)関東12位。まずは同等のチームに勝つ。そして上のチームを1つずつ喰っていく。まずベスト16(が最低ライン)」

◆山本大地主将
「(昨日に続いてサービスエースを取ったが)とにかくチームのムードを変えたかった。今日の試合は勢いで転ぶ試合だったので、勢いを切らさないように意識した。(2部で戦ってきて)上位リーグに進めたのは良かったが、目標である1部昇格ができなかったので結果を出せず不甲斐なかった。(全日本インカレは)これが最後の試合になるので、後輩の次につなげられるような試合にしたい」

◆夏目真吾
「(リーグ戦最終戦で)勝って終わろうと思ったが負けてしまった。今季はあまり(他の)チームと力の差はなかったが、(4年間)最後に上位リーグ戦にいけて良かった。(リベロ賞は)4年生最後に賞もらえて嬉しい。全日本インカレはとりあえず関東の上位リーグを倒してベスト8進出したい。悔いの残らないように最後まで諦めないで頑張りたい」

◆町田裕太
「リーグ戦を終えてチームを引っ張る力がついたと思うし、来年からは最高学年にもなるので責任を持ってやっていきたい。(レシーブ賞受賞は)取れると思ってなかったので正直驚いた。でも賞という形で評価されることはすごく嬉しい。(全日本インカレでは)まず、決勝トーナメントに残って1部のチームや2部の上位のチームに勝ち、4年生をいい形で終わらせてあげたい」

◆一戸良介
「今日は何やってもダメ。相手もうまかったし。やる前はいい試合できるかなと思ったけど、センター攻撃が通らなかったんでもうダメでした。(スパイク賞は)狙ってたから素直に嬉しい。(全日本インカレは)やっぱり4年生最後なんで、試合に出れたら頑張りたい。ベスト8、16くらいまで行きたい」

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