ミスで失点、勝ち点0で窮地に

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ戦
 東都大学準硬式野球秋季リーグ対日体大3回戦が10月19日、あきる野市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


5回、失点が続き、肩を落とす宮崎=あきる野市民球場で(山田遼太郎撮影)



駒 大 010 000 102 4
日体大 110 220 03× 9

      打安点
DH宮 澤 411
PR山本裕 000
HD田 中 110
PR高橋淳 000
(8)小笠原 520
(2)鹿 嶋 530
(3)黒 川 542
(5)柿 野 510
(9)八田野 510
(4)山本泰 210
4 服 部 100
(7)道 場 210
H7脇 坂 200
(6)加 藤 211
     計39154

     回   打安責
●宮 崎 72/3 39122
 高橋康  1/3 201

 初回、二塁手・山本泰明(営1)の失策で先制される。2回、2死三塁から加藤桂市郎(法3)の左前適時打で同点とするが、その裏、遊撃手・加藤の失策で逆転を許す。先発・宮崎徹郎(経3)は4回に二塁打、5回には3塁打を浴びるなど、失策も絡み一気に4点を失う。7回、四球と相手の失策で得た無死二塁の好機に宮澤直樹(経3)が中適時打を放ち追撃する。9回、3者連続安打で満塁とすると、黒川裕貴(地2)の右前安打で2点を返す。後半、打線は追い上げたが失策での失点が響き敗退。勝ち点を落とした。

◆加藤桂市郎主将
「チャンスの数は向こうと変わらなかったはず。それを活かした相手と活かし切れなかったうちとの差が出た。(適時打は)ずっと変化球を待ってて、右方向を狙ってた。2ー3になって、当てたら抜けた感じ。(次は)勝たないと意味がない。他大の結果はそれから」

◆宮崎徹郎
「エラーで点は取られたけど、前半は粘れた。でも、四球が全部失点に絡んでると思うんで、自分の責任。(相手は)凄い思いっ切り振ってきたんで、終盤は少し怖かった。(疲れは)腕が若干張っている。(次は)まだ(入れ替え戦は)決まってない。全部勝って、祈るだけ」

◆宮澤直樹
「(今日は)…気持ちが一つじゃないって感じ。(適時打は)真ん中のまっすぐ。自分が打たなきゃいけないと思ってた。(次は)気持ちを一つにしたい」

◆山本泰明
「自分のエラーのせいで負けた。3年生に申し訳ない。(失策は)準備不足もあるけど、試合に勝とうという気持ちが足りなかった。(3年生から)打って返せと声をかけてもらったけど、ダメで申し訳ない。3年生に勝ちを味あわせてあげたいので(次は)絶対に勝つ」


なお、次戦・亜大2回戦は10月22日、9:30から東農大グランドで行われる予定。

■東農大グランドへのアクセス
小田急線「経堂」駅から徒歩15分、「千歳船橋」駅からバスで5分
田園都市線「用賀」駅からバスで7分
 バス1番乗り場「世田谷会館行き」
 バス2番乗り場「祖師ヶ谷大蔵駅行き」
 ともに「東農大前」下車

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