石橋２戦連続タイムリーで借りを返す

[硬式野球部]東都大学野球２部秋季リーグ対専修大２回戦

　東都大学野球２部秋季リーグ対専修大２回戦が、10月28日神宮第２球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

８回、勝ち越しの中前適時打を放つ石橋＝神宮第２球場で（橋本圭史撮影）

駒　大　０００　０１０　０１０　２
専　大　０００　００１　０００　１

　　　　　　打安点
(８)小　林　３１０
(４)赤　木　２００
ＰＨ三　戸　１００
４　　林　　０００
ＤＨ椎　葉　２００
ＨＤ石　橋　２２１
(９)山　本　２００
Ｈ９佐野逸　２００
(６)　岡　　３００
(３)笠　間　２００
(５)平川昇　１００
Ｈ７谷　口　３００
(２)上村新　２１０
(７)竹　邑　１００
Ｈ５柴　田　２２１
５　増　本　０００
　　　　　計28６２

　　　　　回　打安責
　加　茂　３　11２０
　白崎勇　３　12２１
〇海　田　３　11３０

　先発は昨日と同じく加茂勇作(国３)。３回に２安打を打たれ、１死一、三塁のピンチを招くが、冷静な投球で切り抜ける。無得点のまま迎えた５回。先頭の岡　将吾(法２)が死球で出塁すると死球、けん制悪送球と相手のミスが重なり無安打で２死一、三塁の好機を作る。ここで、代打・柴田圭哉(商２)が内野安打を放ち、先制に成功。２番手・白崎勇気(営２)が本塁打で１点を失うが、途中出場した石橋拓也(経３)が８回、２死三塁で中前適時打を放ち再び突き放す。最後は海田智行(経４)が無失点に抑え、磐石のリレーで前戦のリベンジを果たした。

◆小椋正博監督
「(昨日６失点で降板した加茂に)このままでいいのか、意地を見せろと。試合中は野手に特に指示は出していない。(早めに代打攻勢に出たが)左がいないのがわかっていたから。明日も勝ちに行く」

◆林　裕也主将(経４)
「昨日の負け方でこのままじゃいけないと反省して、今日はいい試合が出来た。(昨日は)１点で抑えられたらいいところを自分達でピンチを作って、自滅して。自分達で取られていた。勝てないのはそういうところ(が原因)。(新チームは)出ている人も多いから、いいところを伸ばして、自分の色を出して行けばいいチームになる」

◆石橋拓也
「(８回勝ち越し適時打は)打った球はまっすぐ。自分が決めてやるって気持ちだった。(昨日、今日と適時打で)調子は上がってきている。(今日は)うちのペースだった。やな感じはなかったし、勝てると思った。(スタンドからの声援は)嬉しかった。(明日は)みんなで勝つだけ」

◆柴田圭哉
「今日は左ピッチャーだと思っていたけど、右ピッチャーだとわかって途中で出ると思って準備していた。それが、いい結果につながった。前の打席で仕事をしていたので思いきっていっただけ。(８回の守備は)ちょっと油断していた。向こうの足を考えていたけど、向こうが勝った。(交代は)悔しいけど、増本に任せたって感じ」

◆白崎勇気
「勝ててよかった。ホームランが致命傷にならなくてよかった。(本塁打の球は)まっすぐ。やってしまったと思った。(その後四球で)際どいボールだったんで…それが自分の弱いとこだな、と。(昨日からの切り替えは)ホームの問題。体が反らない、開かないように修正を(した)。(明日は最終戦で)４年生との試合は最後なんで、ちゃんと成長した姿を見せれるように頑張りたい」

なお、次戦・専修大３回戦は10月29日(木)に10:00から神宮第２球場で行われる予定。

■神宮第２球場へのアクセス
ＪＲ中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩５分
大江戸線「国立競技場」駅Ａ２出口から徒歩10分