苦しい状態も大きなミスなく結果残す

[体操競技部]平成21年度関東学生新人体操競技選手権大会
 平成21年度関東学生新人体操競技選手権大会が11月7日、笠松運動公園総合体育館で行われた。結果は以下の通り。
<新人女子団体総合>
1位 日  体  大 計158.850
2位 東京女子体育大 計138.600
3位 駒     大 計137.750

<新人女子個人総合>
10位 池田正美(現1) 計46.85
14位 荒井夏菜(英1) 計45.85
18位 光山花子(国1) 計45.05

今大会は新人戦のため、1年生主体のチームであるが、全日本インカレに出た荒井、池田、光山が出場。団体戦は登録選手が一人ケガで欠場したため、ミスが許されない試合となった。その中でも池田が得点を伸ばし、個人総合で10位にくいこみ、団体総合で駒大は3位になる。

◆三幣晴三総監督
「誰もミスできない試合だった。普段ケガをしない池田の負傷で、本調子がでなかったのが痛いが、みんな致命的なミスがなくよく頑張った」

◆荒井夏菜
「新人戦ということで、フレッシュな感じ。段違い平行棒など、個人的にノーミスできたのにこの点数か、という気持ち。跳馬がインカレ以降落ちているので、この冬場でトレーニングをつんで調子を戻していきたい」

◆池田正美
「納得はしてない。けどケガのわりには良かった。(ケガは)2週間前に捻挫を。跳馬が元々得意で。(苦手種目は)段違いだが、前よりは納得できたかと。ケガもあったんで無事に終わることが1番。来年も試合は続くので。ちょこちょこミスしたので、次までに直したい。段違いをしっかり練習して、ゆかと跳馬は得意なので伸ばしていきたい」

◆光山花子
「チームの目標点数を越えることができて良かった。最終種目までは良かったが最後平均台で失敗してしまった。(平均台は)少し苦手。(調子は)良くなかったが出来ることはやりたいと思って臨んだ。結果に表れた。(次までに)平均台を練習していきたい」

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