熱戦の最終戦は引き分けで終幕

[アイススケート部]平成21年度関東大学アイスホッケーリーグ
 平成21年度関東大学アイスホッケーリーグ対上智大戦が11月22日(日)、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。


引退試合を終えた4年生ら=ダイドードリンコアイスアリーナで(山田憲司撮影)


駒大4―4上智
(1―0)
(2―2)
(1―2)
≪得点者≫【】はアシスト
第1ピリオド
4分[駒]西永【石津】
第2ピリオド
17分[駒]石津【西永】
20分[駒]青山【星野】
27分[上]
29分[上]
第3ピリオド
33分[上]
41分[駒]西永【岡本】
43分[上]

 開始から激しい攻防が続くが、4分に#20西永健太郎が先制点を決める。第2ピリオドでもシュートを果敢に放ち、2点を加え差を広げる。しかし、1点を返されるとディフェンスが隙を突かれさらに失点。第3ピリオドでも相手の勢いは止まらず、同点に追い付かれるが、#39工藤洋照がゴールを守る。いったんは突き放したものの最後は追いつかれ、4年生最後の試合は悔しい引き分けとなった。

◆#2山川翔平主将(営4)
「みんな勝ちたい気持ちが強くて雰囲気は良かったのに、せっかくリードしても追いつかれるうちのチームの悪い所が出てしまった。(上智は)プレッシャーが強い相手ではないので、勝って終わりたかった。(追いつかれた時は)気持ちが沈んでもベンチからの声援で落ちつけた。(4年最後の試合は)キャプテンという肩の荷がおりた。(下級生に向けて)2部の中でも辛い戦いが続くと思うが頑張ってほしい」

◆#39工藤洋照(仏4)
「最初の方は良かったけど、自分に甘えがあって後半になるにつれゴールを決められてしまい精神的にきつかった。でも、仲間が点を決めてくれたから引き分けになって入れ替え戦にはいかないですんで嬉しかった。(4年間は)チームに貢献出来なかったから心残りはある。変えなきゃいけない所があったのに自分はできなかった。下級生に教えられることが少なかったのは申し訳なかったが、自分を信じて頑張ってほしい」

◆#5岡本雄樹(経4)
「負けたくなくて、最初から全開だった。後半に耐えなきゃいけないところで耐えきれなかった。いつもの悪いくせが出てしまった。(4年間を振り返って)4部から3部、2部と上がってきて、インカレも出られてよかった。悔しい思いもしたけど、悔いはない。良い仲間に会えて、ホッケーがやれて楽しかった」

◆#3星野秀樹(営4)
「ホッケーばっかりで、4年間の大学生活があっという間だった。今日が最後だと思うと寂しい。引き分けで締まらなかったし、終わった実感がない。未経験者として入ってきたが、経験者の人たちとプレーできてよかった。自分で言うのもなんだけど努力して頑張ってきたつもり。後輩たちもチームのことを本気で考えて、練習、運営に携わってもらいたい」

◆#13稲葉泰祐(経4)
「(最後の試合は)勝てなかったのは悔しかったけど、楽しかった。終わらなければいいと思っていた。(4年間は)チームメイトに支えてもらってここまでできたと思う。大学生活の思い出って聞かれたらホッケーのことばかり。先輩、後輩、同級生に感謝の気持ちでいっぱい。(後輩には)たくさんの感謝の気持ちを忘れずに、コツコツと頑張ってもらいたい」

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