昨年の雪辱果たせず、1回戦敗退

[男子バレーボール部]平成21年度第62回秩父宮賜杯日本大学バレーボール男子選手権大会
 第62回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会・トーナメント戦が12月2日(水)、越谷市立総合体育館サブアリーナで行われた。1回戦の相手は去年敗れた大阪商業大。


スタメンでチームを盛り上げた夏目=越谷市立総合体育館サブアリーナで(中込由香撮影)


試合直前、士気を高める選手

セット目、序盤から相手の強烈な攻撃にレシーブで粘るが、終盤相手のスパイクが決まりセットを落とす。続く2セット目、前半町田のスパイクなどでリードするが、中盤相手のブロックに阻まれ逆転される。巻き返すことができずセットを奪われると、3セット目は終始リードされたままストレート負け。決勝トーナメント1回戦敗退となった。結果は以下の通り。

駒 大0―3大阪商業大学
1set(21―25)
2set(21―25)
3set(15―25)

◆スターティングメンバー
L#7町田裕太(商3)
L#11駒橋良幸(営2)
R#14添田竜雅(経3)
S#18佐保孝明(経2)
C#4阿部浩士(営2)
C#9一戸良介(法2)
リ#3夏目真吾(営4)

鈴木淳平監督
「(今日は)最後にいい相手と対戦できて、よくやったと思う。(1年を振り返って)チームは今が1番良い状態。ここまでもっと早く持って行きたかった。だけどまだまだという部分もある。(来季の目標は)リーグのスタートまでに今の状態をうまく保って、どういう状況になってもできるというところまで持っていくこと」

◆山本大地主将
「(2日間終えて)ベスト8が目標だったから達成できなくて悔しい。(主将として振り返って)(自分が)したいチームにできた。練習にも前向きだし、休む人もいなくなって良いように変わった。(後輩に向けて)せっかく良いチームになったから、さらに良かったと思えるようなチームにしてほしい」

◆夏目真吾
「雰囲気も良かったし、楽しくできた。終わってみると辛いこともあったけど楽しかった。(後輩に向けて)来年はもっと良いチームが作れると思うから、1からしっかりチームを作っていってほしい」

◆町田裕太
「(2日間を終えて)これが駒大の完成形だと思う。(1年間プレーして)上級生の立場になってみんなを引っ張っていけるようになったと思う。(来季は)リーグ戦からしっかりしたバレーをやって、終わってからも手を抜かずにやりたい」




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