連勝するも、後半戦に課題を残す

[硬式テニス部]第2回関東学生選抜強化テニス選手権大会
 第2回関東学生選抜強化テニス選手権大会、女子ダブルスが2月9日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。


試合の随所で力強いショットを見せた山口=駒澤大学テニスコートで(東條貴史撮影)


ボレーを放つ大和


<Bブロック>山口・大和2勝2敗
6―0尾崎・山崎(学習院大)
6―0宗倉・利光(日本女子大)
1―6飯塚・村田(神大)
3―6多田・飯塚(日体大)
※数字はゲームカウント

 2試合連続ストレート勝ちを収めた山口・大和組だったが、第3試合の神大戦は劣勢を強いられる。終盤に1ゲームを奪う意地を見せるが、終始主導権を握られ試合を落とした。第4試合の日体大戦は互いに譲らない緊迫した展開。しかし、3―4で迎えた8ゲーム目をデュースの末に落としたのが響き、敗戦した。結果、Bブロック2勝2敗という成績で女子ダブルスの日程を終えた。

◆山口真唯(商1)
「風が無かった最初の2試合は上手くできたが、その後(風が吹いてからの2試合)の切り替えが上手くいかなかった。特に、自分たちのミスで3試合目を落としてからの流れを引きずってしまった。そこは課題。(新進選手権は)予選まで1週間ないので自分の課題をクリアして、1つでも多く勝ちたい」

◆大和亜紀(地1)
「緊張じゃないけど、最初からラケットを振り切れなくて、凡ミスが多かった。楽しくやろうとペアと言ってたけど、うまくいかなかった。3試合目は時間が空いたというのもあるけど、慣れてないサウスポーが相手でミスが増えたというのもある。(新進選手権は)練習通りに試合が出来ていない。どれだけ平常心で試合が出来るかだと思う」

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