井上、好調を維持しハーフ初優勝

[陸上競技部]第29回立川・昭島マラソン第13回日本学生ハーフマラソン選手権大会
 第29回立川・昭島マラソン第13回日本学生ハーフマラソン選手権大会が3月14日、昭和記念公園で行なわれた。駒大からは14名が出場。


混戦を制し1位でゴールした井上=国営昭和記念公園で(佐藤祐也撮影)


先頭集団で力走を見せる駒大選手ら=国営昭和記念公園(15㌔付近)で(鈴木 亮撮影)

月にハーフで自己ベストを更新するなど好調な井上は、序盤から先頭集団をキープ。15kmを過ぎても集団は崩れずレースは混戦となる。終盤、他大選手にトップを譲るが、最後に抜き去りフィニッシュ。またも自己ベストを出し、ハーフ初優勝を果たした。結果は以下の通り(上位3位までと駒大関係のみ)。

ハーフマラソン学生男子>
優勝 井上翔太(G2) 1:03:11☆
2位 川上遼平(東洋大) 1:03:13
3位 五十嵐祐太(専修大) 1:03:15
5位 飯田明徳(経3) 1:03:17☆
9位 久我和弥(社1) 1:03:34★
35位 西澤俊晃(歴1) 1:04:45★
57位 高瀬泰一(商2) 1:05:07☆
58位 入澤 剛(歴3) 1:05:07
75位 渡邉 潤(経3) 1:05:38
86位 貝森大地(営2) 1:05:49
126位 玉木達也(営3) 1:06:26
200位 山崎康隆(仏2) 1:07:44
237位 手塚佳宏(市1) 1:08:24★
250位 齋藤昌紀(歴1) 1:08:45
280位 藤岡幸太郎(歴2) 1:09:16
298位 藤川卓馬(商1) 1:09:43★
※☆は自己ベスト、★は初ハーフ

<一般男子>
3位 高橋 徹(08年度卒、現・富士通) 1:05:44

大八木弘明監督
「(今日は)積極的にいけってことは最初から言っていた。井上はスピードがないけど、よく最後まで踏ん張ってトップを取ってくれた。飯田、久我、西澤はしっかり練習をやっていたからそれなりのタイムが出せた。(新入生は)油布とか窪田とかいい感じでやれてるし、これからも練習できそう。即戦力になってほしいし、する義務がある」

井上翔太
「調子は良くもなく悪くもなく普通。優勝は狙って無かった。上位でいければと思っていたので、優勝ができて素直に嬉しい。チームが好調なのは良いこと。これからのトラックシーズンに良い形でつなげられる。来シーズンは駅伝主将ということはあまり意識せず、4年生という気持ちでしっかり練習と生活をこなして、その上で結果を残したい」

◆飯田明徳
「調子は良かった。優勝を狙っていたが、とれなかったのが悔しかった。(タイムは)3分前半だったのでベストが出て満足だった。初めの5kmでは先頭集団の後方にいたので、前に行こうとして前半飛ばしたのが影響してラスト粘りきれなかった。(新主将として)箱根の結果が良くなかったから、主将としてしっかり気持ちをいれかえて頑張りたい」

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