1団体と5人が学長賞受賞し、卒業

[お知らせ]平成21年度駒澤大学卒業式
 平成21年度駒澤大学卒業式が3月25日、駒沢キャンパス体育館で開かれ、学長賞と学長奨励賞の表彰が行われた。この賞は、研究・文化・体育活動の分野で目覚ましい活躍をし、大学の名誉に著しく貢献した者または学生団体に与えられる。


学長賞受賞の表彰をされる選手ら=駒澤大学駒沢キャンパス体育館で(橋本圭史撮影)


後輩から花束を贈られるボクシング部石原=駒澤大学駒沢キャンパス内で


学長賞と学長奨励賞に4名と団体で選ばれた陸上競技部

 陸上競技部の宇賀地は、昨年7月に行われた第25回ユニバーシアード競技大会での活躍が称えられ、代表生徒として石井清純学長から賞状を授与された。そのほか、運動部からは1団体、5選手が学長賞を受賞した。主な受賞者・団体は以下の通り。

◎学長賞◎

■個人の部
<サッカー部>
三島康平(法律学科卒)
・中山友規(政治学科卒)

<ボクシング部>
・石原広大(地理学科卒)

陸上競技部
・深津卓也(経済学科卒)
・宇賀地強(法律学科卒)

■団体の部
・空手道部

◎学長奨励賞◎

■個人の部
陸上競技部
・高林祐介(歴史学科卒)
・星 創太(経営学科卒)

■団体の部
アメリカンフットボール
・サッカー部
・射撃部
陸上競技部

◆石原広大(地4)
「ボクシング楽しかったな、辞めなくてよかったな、と思う。国体で地元の岡山が優勝できて、自分も3位になれたのが思い出。学長賞もらえたのは感無量。我が生涯に一片の悔い無し!!」

◆宇賀地強
「とにかく大八木監督に迷惑をかけっぱなしの4年間だった。競技でも人間的にも監督の求めるレベルにはまたまだ到達しなかった。(1番の思い出は)85回大会の箱根の予選落ち。まさか自分たちの手で予選会に持っていってしまうとは思わなかった。今はよくも悪くもいい思い出。(実業団での)デビュー戦は4月25日の兵庫リレーカーニバル。(今後は)1万㍍27分台を出すことと、今年に限っていえば、ニューイヤーで優勝することが目標」

◆深津卓也
「(学長賞受賞は)もらっていいのかなというのはあるけれど、誇りに思う。(4年間は)学業は、前半うまくいかなかったけれど、しっかり卒業できたのでよかった。競技は、最後の1年は沈んだけど、トータル的に見ればよかった。(1番の思い出は)84回大会の箱根優勝。(実業団では)東京配属になったから、今後は東京と(チーム拠点の)宮崎を行ったり来たりする感じ。(今後に向け)世界大会を目標に駒澤の卒業生だというのを出せるようにしたい」

◆高林祐介
「(4年間を振り返って)あっという間だった。主将ということでとにかく必死でやってきた。だから、終わってから寂しい。下級生には久しぶりに会って、みんな元気そうでよかった。(1番の思い出は)やっぱり今年の箱根。2番だったけど、自分の中では1番だと思う。主将として引っ張る立場にもあったし、最後に形になった。(今後に向け)大学の同期が(他実業団に)たくさんいるので、絶対に負けたくない」

◆星 創太
「(4年間を振り返って)こんなに密の濃い学生生活が送れて本当によかった。陸上部の先輩、後輩には陸上の面でもそれ以外でも本当に支えてもらって感謝している。学校の友達にも支えてもらって、充実していた。2月中旬に(実業団の寮に)引っ越して、それから練習している。(今後に向け)実業団では人間的にももちろん、大学以上の成績を残したい。出る大会出る大会ごとにベストを更新したい」

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