優勝逃すも、学生トップ独占

[陸上競技部]第20回かすみがうらマラソン
 第20回かすみがうらマラソンが4月18日、川口運動公園北側交差点から川口運動公園陸上競技場のコースで行われた。駒大からは10マイル男子招待・陸連登録の部に飯田・渡邉潤が出場。


学生トップの2位でゴールした飯田=川口運動公園陸上競技場で(千石陽香撮影)


3位争いの競り合いを制した渡邉


表彰を受ける飯田(左)、渡邉(右)(渡邉照子撮影)

 コースの一部が変更された今大会。レースは、飯田・渡邉を含む6人の集団で展開される。残り2kmで飯田が飛び出し仕掛けるが、後方につけていた川内に逆転を許す。優勝こそ逃したが、そのまま2位でゴール。渡邉も、ラストスパートで順位をあげ3位に入り、学生ワンツーフィニッシュを果たした。結果は以下の通り(上位3名と学生上位3名)。

<10マイル男子招待・陸連登録の部>
1位 川内優輝(春高定時制職員) 48:39
2位 飯田明徳(経4) 48:48
3位 渡邉 潤(経4) 48:57
5位 田中貴章(東洋大) 49:09

◆飯田明徳
「天気がよかったので気持ちよく走れた。東洋の選手には負けるなと監督から言われてたし、自分も負けたくなかったから頑張った。タイムは悪くなかったけど、タイムより優勝を狙っていたので悔しい。(今後は)5月1日の日体大記録会、関東インカレに出る。(チーム状況は)久我や、油布など1、2年生が元気だから下からつきあげてくれて、上級生も張り切っているので関東インカレで1部にあがれるようにチーム一丸となって頑張りたい」

◆渡邉 潤
「(コンディションは)よかった。調整もよくできていた。(2連覇は)狙っていた。東洋の選手には勝とうと思ってスパートした。(昨年よりタイムが速いが)去年はスローペースだったけど、今日はちょうどよかった。(監督からは)粘って先頭集団で行けるとこまで行け、と言われていた。(今後は)ちゃんと走れるように、もう一回作り直して頑張る」

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