決定力不足が露呈、開幕連勝ならず

[サッカー部] 第84回関東大学サッカーリーグ戦・第2節法政大学戦
 第84回関東大学サッカーリーグ戦・第2節法政大学戦が4月18日、国立西が丘サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


開幕連勝を逃し、肩を落とす選手たち=国立西が丘サッカー場で(白瀬忠意撮影)


駒大1―2法大☆
 (1―1)
 (0―1)
【得点者】()はアシスト
13分:[駒]金久保(PK)
17分:[法]濱中(深町)
75分:[法]米田(相原)

【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF酒井隆介[4]、亀井秀将[4]、林堂 眞[3]、濱田 宙[3]
MF金 正也[4]、碓井鉄平[1]、奥村 情[2](→61分湯澤洋介[2]→68分山本大貴[1])、金久保 彩[4]
FW棗 佑喜[4]、馬込 司[4](→70分肝付将臣[3])
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF山崎紘吉[3]
DF三宅 徹[4]
MF佐光 塁[4]
※[ ]内数字は学年

 開幕2連勝で勢いをつけたい駒大は、13分に前節に引き続きPKで先制したが、試合の主導権を握る間もなく直後の17分に失点。その後は金久保を中心としたサイド攻撃で相手ゴールに迫るも、シュートはことごとく阻まれる。逆に攻撃直後に相手のカウンターを許す場面が続いた。そして75分に自陣で犯したファールからのセットプレーを決められ逆転。決定力不足が露呈した駒大は、開幕連勝スタートを切ることができなかった。

◆秋田浩一監督
「(今日は)戦えないというか、頑張れないという印象。(見えてきた課題)動き出しや運動量の所。うちは、ボールを止めるのも上手くないのでそういうチームが勝つにはもう少し動けないといけない。(次節の抱負)ディフェンス面が問題だと思うので、修正していきたい」

◆金 正也主将(政4)
「(今日の試合をふり返って)闘えなかったのがすべて。運動量が落ちてきたこともそうだし、出足が遅くなり、相手に先に触られる場面が増えて後手、後手に回ってしまった。(次節へ向けて)前に早くという駒大サッカーをやって、闘う気持ちを持ってやれば勝てると思うので、気持ちを意識してやっていきたいと思う」

金久保彩(経4)
「(決定力不足は)クロスやシュートの質を高めていこうとチームではやってきたが、その意識をもっと大事にしないといけない。セカンドボールを拾ってクロスボールをどんどんサイドから入れていく駒大のスタイルが今日は出来ていなかった。(次節は)もっとそれを徹底していかなきゃいけない。相手よりも勝つという気持ちをもっていきたい」

山本大貴(法1)
「30分からシュートが打てなかった(途中出場だったが)いつでもいける準備をしていた(心がけていたことは)FWは前からプレスが重要だったのでプレスにいった(自分の課題は)途中出場でボールに関わることができなかった(次節に向けて)出た時は1点をとれるように頑張る」

次節、第3節は4月25日(日)、多摩市立陸上競技場拓殖大学と13:50から対戦する。

【会場へのアクセス】
多摩市立陸上競技場
京王線京王永山」、小田急線「小田急永山」駅より「諏訪四丁目循環」行バス乗車、「諏訪四丁目」下車徒歩3分
京王線聖蹟桜ケ丘」駅より「聖ヶ丘団地経由永山駅」行バス乗車、「聖ヶ丘小学校」下車徒歩5分

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