2安打に封じられ、青学大戦落とす

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対青学大2回戦
 東都大学野球2部春季リーグ対青学大2回戦が、4月20日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


本塁打を浴び、悔しがる白崎勇=神宮第2球場で(橋本圭史撮影)


2安打に抑えられる中、北畠は初スタメンで二塁打を放つ

駒 大 000 000 000 0
青学大 011 010 00× 3

      打安点
(6) 岡  410
(4)赤 木 200
PH柴 田 100
(3)笠 間 200
(9)山 本 300
DH北 畠 210
RD藤 原 000
(2)上村新 200
2 戸 柱 100
(7)谷 口 300
(5)白崎浩 300
(8)中 谷 200
PH小 林 100
     計2620

二塁打=北畠

     回  打安責
●井 口 3  1342
 小 倉 02/3 200
 白崎勇 41/3 1841

 初回を3球で打ち取った井口拓皓(経2)だが2回、先頭打者に中前安打を許すと、1死から右前への適時打で先制される。3回にも四球で走者を出し、2死二塁からの中前適時打で粘れず。3番手・白崎勇気(営3)も先頭打者に中越本塁打を放たれ、差を広げられる。打線は安打で出塁した2、9回以外3者に抑えられ、追いつけず、昨秋1部から降格した青学大相手に手痛い連敗となった。

◆小椋正博監督
「(連敗で)これで自力での優勝はなくなった。これからやっていくしかない。(継投は)井口があれじゃどうしようもない。気持ちが引いてる。小倉も昨日までは良かったけど。昨日負けてるし先制点も取られたから、2人ともこれ以上取られちゃいけないって自分にプレッシャーをかけてるんじゃない。もっと向かっていって欲しい。(2安打の打線は)打線っていうのは試合が始まらなきゃ分からない。今日は向こうのピッチャーが良かった。(1週空くが)投手陣の整備をしたい」

◆笠間将裕主将(商4)
「(今日は)悔しい。(打線は)相手のピッチャーがよくても、2安打でも、しつこく粘って点をとらなきゃいけない。(白崎勇の被弾は)点が取れてないし楽にさせてあげられてないんで。1点もあげちゃいけないとピッチャーに思わせてしまってるので申し訳ない。 ピッチャーが粘ってくれてるのに野手がついていけないんで、粘って粘って点を取りたかったけど…。(次戦は)もう前向いてチームを立て直して、次に入っていきたい」

◆北畠俊也(経4)
「2戦続けて相手の投手が良かったのもあるけど、全体的に練習通りに振れていなかった。1人1人がなんとかしようと思い過ぎて、空回りしていた。(初先発で)緊張してたけど、最初の打席で打てて良かった。(今日の投手陣は)先発だった井口も青学だとか意識しないで、自分の球に自信もってほしい。(最後の1年は)何とかして、1部に上がらなくちゃいけない。自分も試合に出て結果が出なくても、自分がいる事で雰囲気が良くなってくれればいい」

◆井口拓皓
「(今日は)悔しい。ストレートで全部打たれたので。(コントロールは)調子自体は悪くなかったのでもう少し余裕を持って投げれたら良かった。(プレッシャーは)考えないようにしていた。先制されちゃうと弱気になってしまって。打者に回せなかった。先制するまで我慢できれば…(青学大との差は)3点差だし、1点ずつだからなかったけど…きっとあると思う。力負けです。(次は)とにかく全勝するしかない」

◆白崎勇気
「(連敗は)痛い。(途中からだが)もう僕しかいないと思ってた。試合が崩れかけてたんで粘ろうと思ってマウンドに上がった。(本塁打は)スライダー。失投だった。(戸柱は)思い切ったリードをしてくれて勇気づけられた。(青学大は)やっぱり強かったと思うけど…勝った方が強いんで。(1週間空くが)打たれてる球は全部失投なんで、ボール球にするときはちゃんとボールにしていけるように調整したい」

なお、次戦・拓大1回戦は5月3日(月)、12時30分から東農大グランドで行われる予定。

■東農大グランドへのアクセス
小田急線「経堂」駅から徒歩15分、「千歳船橋」駅からバスで5分
田園都市線「用賀」駅からバスで7分
 バス1番乗り場「世田谷会館行き」
 バス2番乗り場「祖師谷大蔵駅行き」
 ともに「東農大前」下車

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.