好救援の蔀に打線が応えられず敗戦

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ3部対獨協大1回戦
 東都大学準硬式野球春季リーグ3部対獨協大1回戦が4月30日、獨協大学越谷グランドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


3回途中から登板し、被安打1で抑えた蔀=獨協大学越谷グラウンドで(菊池美紀撮影)


3回裏、後逸をしてしまった小笠原


駒 大 013 000 000 4
獨協大 005 000 000 5

      打安点
(9)小笠原 411
(4)山本佑 300
(2)鹿 嶋 430
(5)黒 川 300
(3)梶 野 200
(8)石 田 401
(6)大 越 422
DH大 塚 310
HD高 木 100
(7)高 橋 200
PH小 野 100
     計3174

▽ニ塁打=鹿嶋

     回   打安責
●牧 内 2 1/3 1642
  蔀  5 2/3 2011

 3回表には鹿嶋勇太(営2)が左越二塁打で出塁。相手の失策で還り、なおも1死二、三塁で大越俊樹(経3)の中前2点適時打で追加点を挙げる。しかし、その裏、先発・牧内剛史(営3)が四球で先頭の出塁を許し、続く打者に右方向に安打を放たれると、右翼手・小笠原日高(営3)が球を後ろに取りこぼし一気に2点を失う。その後立て直せず、内野安打と暴投などで、この回計5失点。
 2番手・蔀隆彰(経3)が1安打に抑える好投を見せるが、最終回の好機に4番・黒川裕貴(地3)が中飛に倒れ、援護が出来ず敗北した。

◆小野文矢主将(商3)
「エラーもあるけど、それがきっかけで雰囲気が悪くなって、断ち切れなかったのが敗因。もっと気持ちを盛り上げて、フィールドに立つ人の意識を上げていかないといけない。(打撃は)ちょっといいピッチャーがいると打てなくなって、雰囲気が悪くなって悪循環してしまう。(課題は)一人一人の間の取り方。雰囲気を変えていく工夫をしなきゃいけない」

◆小笠原日高
「(今日は)悔しかった。自分のエラーで流れを悪くしてしまったので。(原因は)投げ急いでしまった。(打席では)とにかく打ってやろうと。自分の責任なので、なんとか打とうと思った。(次戦は)先取点を取りたい。流れを掴むことと集中力を切らさないようにすることがチームの課題。もう絶対に落とせないから、勝つしかない」

◆牧内剛史
「今日はダメ。ゲームを作れなかった。(失策は)気にしてないつもりだったけど、流れがいってしまった。そこでしっかり投げれないのが自分の弱いところ。(コンバートして)投手になったばかりで、調子とかまだよくわからないけど前よりは良くないっている。けど、まだ通用しない。(次戦は)次投げる機会があるなら、打撃につながるテンポを作っていきたい」

◆蔀 隆彰
「序盤の4点で自分含めみんなが安心した。そこでエラーになってしまった。打線も最後の1本が出なかった。ここで1本っていうチャンスの時に、打てなかったから…。みんなで声を出して盛り上げないと。(投球は)調子がよかったかな。(次戦は)もう1戦も落とせないから集中して、しっかりやっていきたい。自分が出る時は、1点も取られないようにする」

 なお、次戦・対城西大2回戦は5月6日、13:00から庄和球場で行われる予定。

■球場アクセス
・JR東武伊勢崎線野田線春日部駅」東口からバス「関宿中央ターミナル」、「東宝珠花」「はやま工業団地」行き乗車、「辻橋」下車から徒歩5分

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