高木、満塁HR!開幕の悔いを晴らす

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ3部対立正大2回戦
 東都大学準硬式野球春季リーグ3部対立正大2回戦が5月10日、東松山球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


初回、満塁本塁打を放つ高木=東松山球場で(矢萩祥恵撮影)


6回、俊足を活かし暴投の間に本塁を奪う山本泰


蔀は要所を抑え失点3


駒 大 460 001 003 14
立正大 100 000 200 3

      打安点
(2)鹿 嶋 620
(6)大 越 310
6 丸 田 100
(9)小笠原 531
(3)高 木 536
(5)黒 川 632
(7)山本泰 531
7 高 橋 000
(8)石 田 612
DH大 塚 300
HD梶 野 200
(4)小 野 510
4 山本佑 000
     計471712

▽ニ塁打=石田、山本泰
三塁打=黒川
本塁打=高木

     回 打安責
○ 蔀  9 39102

 初回、高木健太(商2)が無死から満塁右越本塁打を放ち一挙に4点を先制。さらに2回、4者連続安打で1点を加えると、またも無死満塁で高木が左前適時打を放ち、相手の失策も絡み走者を一掃する。初回に1点失った先発・蔀隆彰(経3)は大量援護を背に10披安打を浴びながらも要所を抑える。
 最終回には1死から小笠原日高(営3)が中前安打で出塁し、四球で1死一、二塁。続く黒川裕貴(地3)の中越2点適時三塁打と山本泰明(市2)の左中適時二塁打で還し、計14点を挙げ、開幕戦に逆転負けした悔しさを晴らした。

◆小笠原日高
「打線は前半、中盤、後半に点が取れて良かった。毎回得点が目標だけど、今日はいい形。蔀が抑えてくれて、点差もあったから丸田とか新しい人も出せた。(足を使った戦略は)盗塁はワンアウトを無駄にしないでチャンスを作るために。足を使える人がいるのは良いこと。打線も機能してくれているので今はそんなに悩んでいない。投手にも厚さが出てきた」

◆蔀 隆彰
「試合が続いていて、疲れが出てしまった。ランナーを出してしまったけど、前半は要所を抑えられたし、打たれても守ってもらってもらえた。(今日は)初回の点で安心して、何点取られてもいいかなって楽に投げられた。勝てて一安心。(1回戦は)負けてしまったから、今日はみんな勝つ気で来ていた。3連勝で乗っているのでこのまま次につなげていきたい」

◆高木健太
「楽しかった。プレッシャーとか気負いとかは特になかった。(本塁打で打った球は)まっすぐ。打った瞬間いったって分かった。気持ち良かった。自分の仕事は長打を打つこと。前が出てくれるので、何も考えないで打たせてもらっている。(球は)素直に、振れば飛ぶ。(4番は)良い所でくるから打ちがいがある。これからも思い切って振っていきたい」

◆黒川裕貴
「打てないと思っていたけど最後に(三塁打が)出て嬉しかった。(三塁打は)1年生の時の入替戦以来。調子は悪くなかったけど、打ててすっきりした。今日はチームの雰囲気が良かった。ナイスゲーム。ピンチも投手が抑えてくれて、(上位打線が)出てくれるので、自分は還すことだけ。それぞれが役割に徹してこのまま次にもつなげていく」

◆山本泰明
「序盤に点を取れたけど、中盤に取れなくて焦った。最後に取れて良かった。(二塁打は)黒川が三塁打を打ったので続こうと思って、後ろにつなぐ気持ちで打席に入って、その結果が良かった。(2、5回のバントヒットは)相手2番手のボールの出るところが見づらくて、流れを変えようと自分の判断でバントをした。(バントが決まり)気持ち良かった」

 なお、次戦・対筑波大2回戦は5月17日、9:30から東松山球場で行われる予定。

■球場アクセス
東武東上線東松山駅」から
・東口1番乗り場から川越観光バス「私立病院経由マイタウン循環」行き
・東口2番乗り場から国際十王バス「熊谷駅」行き
加美町」下車、徒歩10分

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