前半2得点、終始安定した戦いで勝利

[サッカー部]第84回関東大学サッカーリーグ戦・第7節神奈川大学
 第84回関東大学サッカーリーグ戦・第7節神奈川大学戦が5月15日、県立保土ヶ谷公園サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


2アシストと活躍した金久保=県立保土ヶ谷公園サッカー場で(白瀬忠意撮影)


☆駒大2―0神奈川大
 (2―0)
 (0―0)
【得点者】()はアシスト
11分:[駒]奥村(金久保)
45+2分:[駒]棗(金久保)
【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF酒井隆介[4]、林堂 眞[3]、三宅 徹[3]、濱田 宙[3]
MF金 正也[4]、奥村 情[2](→87分肝付将臣[3])、金久保 彩[4]、佐光 塁[4](→10分碓井鉄平[1])
FW棗 佑喜[4]、山本大貴[1](→73分田中信也[4])
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF山崎紘吉[3]
DF亀井秀将[4]
MF湯澤洋介[2]
※[ ]内数字は学年

 序盤から2トップの棗と山本目掛けロングボールを放り込む攻撃を繰り返す。10分には金久保の左サイドからのクロスを奥村が頭で叩き込み先制。その後も、13分に山本が惜しいシュートを放つなどチャンスを作る。前半ロスタイムには棗が頭で追加点を奪い2ー0とリードし前半は終了。後半は相手にパスを回されてサイドから危ない場面を何度か迎えるがCBの三宅、林堂を中心に守り得点を許さない。終盤にかけても守備の集中力を切らさず前半の2点を守り抜き勝利した。


◆秋田浩一監督
碓井を休ませたかったけれど序盤の交代は仕方がなかった。(前節と比べて)タイプが違うチームなのでうまくやれていた。(今後の課題は)試合に出ることで経験すること。(DF陣について)ビデオを見せて改善した、0にしたことで修正できたと思う。(練習では)ボールとマークを見る、クロスの対応、スペースのケア連携を声を出して言う。(次節)流経には勝ったことがないので勝つ」

◆金 正也主将(政4)
「勝ててよかった。連敗しないことが重要。立ち上がりからシンプルに裏にというのを徹底できたと思う。(シュートが少なかった)運動量が減ったことによって、守備ができなくなり、攻撃にも出れないという悪循環になってしまったのが、シュートにもつながらなかた原因かなと思う。流れの悪い時間帯は必ずあるので、そこを後ろがゼロで抑えたい。(次節に向けて)次の試合が上に行くか、足踏みするかの重要な試合なので、絶対勝ち点3を取れるように、しっかり準備したいと思う」

金久保彩(経4)
「アシストはアシストだが、球際とか大事なところのミスを少なくしなければいけない。流経大を倒して勢いのある神大に、気持ちの面では勝っていたのだけれど、ミスをなくせば、もっと決定的なチャンスが出来たと思う。そのミスをしないように、次の試合はコンディション調整と、準備と予測をしっかりして修正したい」

◆棗 佑喜(経4)
「原点に戻ってもう1度駒大サッカーをやっていこうとみんなで確認して試合に臨んだ。(ゴールシーン)ゴールを決めることが自分の課題なので、今日入れられて良かった。あと本当にボールが良かった。(金久保)彩に感謝したい。(次節は)自分が点を取って勝てればいいが、チームが1番。力を合わせれば勝てると思うのでしっかりとやっていきたい」

次節第8節は5月19日(水)、国立西が丘サッカー場流通経済大学と17:50から対戦する。

【会場へのアクセス】
西が丘サッカー場
都営地下鉄三田線本蓮沼」駅下車、A-1出口より右へ徒歩8分

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