新チーム初の試合を勝利で飾れず

[アメリカンフットボール部]2010春季練習試合
 2010春季練習試合対神奈川大が6月19日(土)、駒澤大学玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


初の先発を務めた#12柳=駒澤大学玉川キャンパスで(岡本いずみ撮影)


攻守で活躍を見せた#6野坂


駒  大2―14神奈川大☆
1Q(0―0)
2Q(0―7)
3Q(0―7)
4Q(2―0)

 序盤はランで少しずつ進め、試合の主導権をつかみかけるが、2Qにパスを通されて先制される。後半もQB#12柳 創基を中心に攻めるが、パスに精彩を欠く。決定機を作れずにいると、守備も相手を止めきれず、追加点を許してしまう。試合終了間際に相手の自殺点で得点したが、課題が残る試合となった。

◆新倉晴彦監督
「1年生の経験が積めたことだけが良かった。合同練習でやってきたことを踏まえ、結果を出さないといけなかった。もっとゲーム意識を高めないといけない。(課題は)ディフェンスのチームなのにタックルミスが目立った。夏の練習では課題のオフェンスラインの修正と基本的な練習を中心にやっていきたい」

◆#77鈴木慎也主将
「春からの練習の成果が出ている部分とそうでない部分があった。修正できる部分はミーティングで確認したい。(敗因は)試合の流れを作れる人がそれをできていなかったし、リズムが悪かった。(今後は)やることをやっていけば負けない。夏の練習では自分たちのやることを追求して、実践を意識しながらやっていきたい」

◆#12柳 創基
「今年最初の試合だったが、今まで積み重ねてきたものがこれでは。練習から試合のことを意識して、危機感を持ってやっていかないといけない。(個人的には)チーム全体を引っ張っていかないといけないので、もっと頭の中を整理していきたい。今日の結果は出てしまったが、秋はまだ変えることが出来る。秋までの2ヶ月、やることをしっかりやっていきたい」

◆#6野坂 一希
「アメフトが出来ていない。みんながもっとアメフトを知らないと。練習からもっと色々なことを意識していかないといけない。(監督からは)何となく期待されているのは分かる。それに応えたい。(1年生は)能力が高い人もいる。秋までに練習すれば良くなるはず。(課題は)ディフェンスのタックルができていない。4年生だけに頼らず、2年生が変えるという意識でやっていきたい」

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