エースの2戦連弾で、ベスト4進出!

[サッカー部]2010年度第34回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント準々決勝・高知大学
 2010年度第34回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント準々決勝・高知大学戦が7月6日、堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターメインフィールド(堺SNTC)で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


2戦連続で決勝ゴールを決めたエース棗=堺SNTCで(近藤信太郎撮影)


☆駒大1―0高知大
 (0―0)
 (1―0)
【得点者】()はアシスト
50分:[駒]棗(金久保)
【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF酒井隆介[4]、林堂 眞[3]、金 正也[4]、山崎紘吉[3]
MF笠井雄太[4]、金久保 彩[4]、田中信也[4]、碓井鉄平[1](→81分宮城雅史[2])
FW棗 佑喜[4](→85分肝付将臣[3])、山本大貴[1](→69分湯澤洋介[2])
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF濱田 宙[3]
DF亀井秀将[4]
MF奥村 情[2]
FW大塚涼太[4]
※[]内数字は学年

 立ち上がりから相手の大きなサイドチェンジに苦しんだが、持ち前の粘り強い守備で対応。カウンターからチャンスを作ると、50分には裏へ抜け出した棗の2試合連続ゴールで先制する。残り時間も相手に押し込まれたが、体を張って守り切りタイムアップ。2004年以来のベスト4進出を決めた。

◆秋田浩一監督
「(今日)こういうゲームを勝てたのは成長した証ではないのか。(具体的に褒めたい点)ディフェンスの集中力が続いたこと。そういう意味では守り勝ち。ディフェンスは春より良くなっている。1-0で勝てる試合が増えれば良くなる。(ここまできたら決勝)ぜひ行かせてやりたい」

◆金 正也主将(政4)
「去年もそうだが、今まで2回戦を突破できていなかったので、今日が一つの山場だと思っていたので、(勝てて)嬉しい。 (守備)最終ラインは最後のところで止められると思っていた。7番に必ず蹴ってくると思っていたので、そこをしっかり対応してやろうと。意図した通り、うまくできたかなと思う。(次戦)優勝するためには勝つしかないと思うので、今日と同じようにチャレンジャーのつもりで向かっていって、勝ちたいと思う」

◆棗 佑喜(経4)
「勝てたのが大きい勝利だった。チームとしてもよかったと思う。(裏に抜ける意識)競って裏に抜けるのが自分の仕事なので、心がけていた。(今日の出来)まだまだ足りない。90分を通してやれるのが駒大のセンターフォワードだと思う。(得点)金久保がよく見ていてくれて、1対1になるようなボールを出してくれたので、あとは決めるだけだった。(次戦)相手は強いが、気を抜かないように頑張りたい」

準決勝は7月8日(木)、大阪長居第2陸上競技場で15時30分から仙台大学と対戦する。
【会場へのアクセス】
・地下鉄御堂筋線「長居」下車、3号出口すぐ
・JR阪和線「長居」下車、東出口より東へ5分
・JR阪和線「鶴ヶ丘」下車、東出口より東南へ5分

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