1・2年生の活躍で今季初勝利!

[男子バレーボール部]平成22年天皇杯皇后杯全日本6人制バレーボール選手権大会都予選大会
 平成22年天皇杯皇后杯全日本6人制バレーボール選手権大会都予選大会・トーナメント・1・2回戦が7月24日(土)、東京電機大学付属高等学校体育館で行われた。(駒大はシード校のため2回戦から)
 


積極的な攻撃参加を見せた飯田のスパイク=東京電機大学付属高等学校体育館で(白瀬忠意撮影)


リベロとしてチームに貢献した佐々井(江口舞撮影)

 1セット目、開始早々から須藤や今季初スタメンの関がスパイクを決めて流れをつかむと、中盤でも連続得点をあげ、このセットを取る。2セット目はミスが続き、攻撃のリズムをつくることができず苦戦。飯田の活躍で追い上げるが、一歩及ばす落してしまう。続く3セット目、序盤から須藤のスパイクで勢いに乗る。要所でブロックを決め、相手のミスを逃さず3セット目を取り、1・2年生中心のチームで今季初勝利を収めた。

☆駒大2ー1NASTY-ONE
1st(25ー17)
2st(20ー25)
3st(25ー21)

◆スターティングメンバー
L#14飯田祐規(心1)
L#21須藤直弥(営2)
R#27関 拓也(経1)
S#20金子 隼(現1)
C#23寺村遼太郎(経2)
C#26橋本卓也(商2)
リ#1佐々井優志(法4)

鈴木淳平監督
「今はチーム作りをしている段階。落ち着いてやってもらえればいいので、普段の練習通りに力を出してもらえればいい。(次戦)相手どうこうではなく、自分たちのできることをやっていく。とにかく勝ち星にずっと恵まれていなかったので、こういう負けムードの中で勝つことができたのはよかった。チーム作りとしては、今日明日と試合を戦い反省をしていく中で、弱点を克服し、チームの特徴とかが出てきて、それを武器としてリーグ戦に臨んでいけたらいいと思う」

◆須藤直弥
「1セット目は楽に取れたが、2セット目を取り返されてまずいなと思った。3セット目は1セット目と同じメンバーだったので、その流れでできたかなという感じだった。(試合前の意識)フルセットではなくストレートで終わらせたいという気持ちだった。(チームへの指示)ブロックでペースを取ったりワンタッチで切り返せるようにというような指示を出していた。(今日の課題)中盤の気持ちと自分たちのモチベーションを高めてくこと。(次戦)今日できなかったことを明日できるよう頑張りたい」

◆飯田祐規
「みんなが最後まで諦めないで頑張れてよかった。最近スタメンに選ばれることが多く、自分が期待されていると思うからアタックとか攻撃を多くしていこうと思った。(2セット目)自分がきっかけでチームが盛り上がればいいと思ってやっていた。1・2年生だけだとただ盛り上げるだけだが3・4年生がいるとまとめたりしてくれて安心する。(次戦)勝つゲームをしたい。個人的にはサーブとかブロックをしっかりやりたい」

◆関 拓也
「(初スタメン)緊張した。最初から最後まで緊張はほぐれなかった。スパイクはまぁまぁだったけど、大事なところで決められないところがダメだった。(チーム全体)若いチームだったし、盛り上がるところは盛り上がれるけど、ミスしたりして落ちるとそのまま行ってしまってだいぶ波があったと思う。やっぱり3・4年生がいると落ち着くしチームもよくなる。(次戦)みんなで決めて盛り上げていく。自分はもっと声を出してチームをよくしていきたい」

準決勝(3回戦)は明日7月25日(日)午前10時から東京電機大学高校で行われる。
準決勝に勝利した場合、決勝は同日同会場で行われる。

■会場へのアクセス
東京電機大学付属高校
JR中央線東小金井駅北口」から徒歩5分

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.