終了間際に悪夢…痛恨のドロー決着

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2010(Iリーグ)・対筑波大学蹴球部A戦
 インディペンデンスリーグ2010(Iリーグ)・対筑波大学蹴球部A戦が8月11日、中央大学グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


CKからゴールを狙う高橋(中央)=中央大学グラウンドで(西山裕之撮影)


1ゴール1アシストと大活躍した佐藤良


駒大2―2筑波大
(1-1)
(1-1)
【得点者】()はアシスト
18分:[駒]佐藤良
34分:[筑]三重野
58分:[駒]高橋(佐藤良)
90+4分:[筑]葺本(PK)
【メンバー】
GK松浦和己[3]
DF江川昇吾[3]、谷山直樹[4]、水野裕之[1]、宇都木良太[4]
MF高橋 翔[1]、楠瀬美潮[3](→57分矢野裕貴[3])、佐藤 岳[4]、佐藤 良[4]
FW磯本圭吾[2]、渡邉 諒[3]
【SUB】
GK中川剛史[4]
DF染川浩太[1]
MF豊田 豊[2]
MF前山貴史[2]
FW東海尚哉[1]
FW高橋竜之介[2]
※[ ]内数字は学年

 序盤から中盤でのプレスが機能せず、相手の細かいパスワークに対応が遅れてしまう。そんな劣勢の展開が続くも、16分に佐藤良のCKから得点を上げ先制。しかし34分、巧な連携からゴール中央を崩され失点を許す。その後は一進一退の攻防が続いたが、58分に高橋がCKを頭で押し込み再びリードを奪う。終盤は守備意識を高めたが94分にPKから失点を許し勝ち点2を取りこぼした。

◆岩本哲也コーチ
「最後に粘れずに追いつかれてしまうのは守れないチームの典型で、2点取っても2点取られる。このチームにずっと言い続けているのは守れない、失点が多い。そこを徹底できないとチームとして上にいけないし、難しい。次は、今日のような失敗をどう生かすかが大事。学習しないとただの失敗で終わるので、そこを修正していかなければ今後厳しいと思う」

◆佐藤 良(英4)
「最後のPKを与えてしまったことを見ると詰めが甘かったと思う。自分はとにかくセカンドボールを拾う意識でいたが、全然拾えず流れを悪くしてしまった。2点ともCKからの得点だったが、GKのあたりに蹴れば誰かが突っ込んでくれると思って蹴った。本当に突っ込んでくれたので狙い通りにいった。次は内容よりも結果を重視して、勝つことだけを考えてやりたい」

◆高橋 翔(地1)
「前半は縦パス1本でやられてしまったので、そこを改善できればと思う。後半は守備が連動して、前から(ボールを)上手く奪えていたので、そこは次に繋がるのではないか。(得点は)ボールが良かった。CKが良かったので、当てるだけだった。(次戦は)内容は悪くないと思うので、最後まで駒澤らしく、諦めないで全員でやっていけば、絶対勝てると思う。自分たちのサッカーを貫き通して、頑張りたい」

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