アイホ合宿’10~戦略的な秋季リーグへ~

[アイススケート部]アイススケート部夏季合宿
 アイススケート部秋季合宿が、9月1日~9月7日の7日間、長野県岡谷市やまびこスケートの森で行われている。
 練習は早朝から始まり、午前・午後ともに陸上トレーニングと氷上で構成されている。


懸命に坂道を駆け上る選手ら(古屋久恵撮影)


アイススケート部集合写真


(左から)金谷洋次郎副主将、西永健太郎主将、天木伸副主将(上田将大撮影)

陸上トレーニングでは坂道ダッシュ、ロングラン、体幹トレーニング、腕立て伏せなど独自メニューで体作りに励む。
 氷上練習では基礎に始まり練習試合まで幅広く行われた。システム的決め事を作ったという今回は、“こうなったときの対応”に重きがおかれた練習で、先輩が積極的に声をかける光景がよく見られた。また、卒業生の穴を埋めようと別メニューで1年生の育成を行い、秋季リーグに向け流れを作り始めている。

◆#8 西永健太郎主将(営3)
「(合宿の目標は)体はもちろん連携や気持ちを鍛えて初戦の上智に勝つ。(全体の調子は)雰囲気も体作りもまだ。(自分の調子は)めちゃくちゃ悪い。後輩に教えたりで練習時間も少ない。(主将になって)今までシステム的な決まりがなかったから、決め事を作ってきた。練習メニューも全て自分で考えている。色んな面が見れるようになった。(初戦の対策は)合宿は初戦に向けてやっている。上智はチーム構成は同じ感じだが、システムはしっかりしていて形も出来ている。だからキーマンを混ぜたり抑えたりする。(秋リーグに向けて)東海、国士舘、神奈川以外には勝ちたい。現実的に2部4位くらい。初戦から流れを維持していきたい」

◆#15 天木伸副主将(現4)
「(合宿の目標は)ディフェンスの動きを学びたい。チームの決まりを作ったので、それに従ってやる。ここぞって時に頑張れる選手になって、後輩を引っ張っていきたい。 (春の反省は)秋に焦点を絞っていたので、フォーメーションが固まってなかった。気持ちが弱く、陸トレ不足や、根本的なところが弱かった。(初戦は)戦略的には、シュートを早めに打たせないようにディフェンスが早めにつめること。(駒大の)シュート数が少ないので、ガンガンシュートを打って、チャンスを広げたい。(秋リーグでは)2部残留を目指す。(3部との)入れ替えとかではなく、真ん中にいられるようにしたい。4年で最後なので、悔いの残らないようにやって、少しでも後輩の面倒をみてやりたい」

◆#40 金谷洋次郎副主将(現3)
「(合宿の目標は)チームとしては、2部に残れるような力を付けたい。チームで決め事を決めたので、各自が頭に叩き込んで、弱くても、チームプレーができるようにしたい。少ないチャンスも、ものにできるように1プレー1プレー丁寧にやる。 (春の反省は)チームができたばっかりで、経験者が出て個人技で入れていく感じだった。チーム全体で勝ちにいきたい。この合宿中に失点する悔しさを実感して、入れ返す気持ちを持ってほしい。(リーグ初戦の上智戦では)以前は勝っているが、ほぼ個人技だった。今までやって来たことを本番で出せれば、結果はついてくる。全力で頑張る。(リーグ戦では)チームの目標があるのでそれを達成したい。同等のチームに勝つのは当たり前。格上のチームに、いかに苦戦させるプレーができるか、自分の力がどれだけ通用するのか試したい。頑張ります」

平成22年度関東大学アイスホッケーリーグ戦1回戦、対上智大は9/12(日)12:00~ダイドードリンコアイスアリーナで行われる。

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