厳しい黒星発進、秋季リーグ開幕

[男子バレーボール部]平成22年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦
 平成22年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦第1日目、対学芸大戦が9月11日(土)、亜細亜大学体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


流れを引き寄せた添田のスパイク=亜細亜大学体育館で(白瀬忠意撮影)


駒 大0ー3学芸大☆
1set(21-25)
2set(20-25)
3set(18-25)

◆スターティングメンバー
L#14飯田祐規(心1)
L#27関 拓也(経1)
R#21須藤直弥(営2)
S#8与那嶺勇磨(政3)
C#23寺村遼太郎(経2)
C#26橋本卓也(商2)
リ#1佐々井優志(法4)

 1セット目、序盤に6連続失点を許し相手にペースを握られ、終盤の追い上げもむなしく落とす。続く2セット目、相手に連続ポイントを奪われながらも一進一退の攻防を見せるが、要所でのミスが響き、終盤失速し奪われる。後がない3セット目、常にリードを許す苦しい展開が続き、添田のスパイクなどで流れをつかみかけるが結局ストレート負け。秋季リーグは厳しいスタートとなった。

鈴木淳平監督
「ボールが落ち着かないというか、流れに乗りかけているところで無駄なミスが多い。初戦で緊張しているのか、思ったことをあまりできていない。(秋季リーグの目標は)サーブで崩せなくてもブロックで相手の思うようにはさせないといった形が作れるように、サーブとブロックの徹底。あとはアタックの質の向上」

◆佐々井優志
「今日は秋リーグ初日だったのに本当に駄目だった。夏合宿でやったことも活かせてないし、ミスしてもうまく挽回していけないし、きっかけもなかなかつかめない。(チームの雰囲気は)悪くはない。もう一息。(けがの調子は)大丈夫。今季はリベロになると思う。(次節は)自分たちが弱いことは分かっているから、とにかくがむしゃらにやるしかない」

添田竜雅
「出だしの雰囲気は良かったが、思い通りに行かない事も多く、そこでやられてしまった。(試合への入り方は)せっかく代わったので、チームの雰囲気を変えようと大きな声を出していった。(課題は)個人としてもチームとしてもブロック。(秋季リーグの目標は)ベンチスタートで出る機会も少ないが、出るからには4年生の意地で声を出していきたい」

◆佐保孝明
「結構久しぶりの試合だったが、トスの正確さだとか、腕の伸びだとかが駄目だった。今日は全部終盤で勝負ができていなくて、(終盤に行く)手前で失速して負けてしまう展開だった。防げるミスが簡単に出てしまっている。うちみたいにエースがいないチームはミスが出ると負けてしまうので、全員でやるしかないという意識を高めてやっていきたい」

◆駒橋良幸
「全体的にミスが多く、自分たちから相手にチャンスを与えてしまったのでこれからはミスを減らしていきたい。(目標は)自分たちの代は最後なので、いい形で全日本インカレにつなげていく。雰囲気が大事なので、勝とうという雰囲気をチームに広げていきたい」

 なお、第2日目は明日9月12日(日)10:00~ 3試合目に対日大戦が亜細亜大学体育館で行われる。

■会場へのアクセス
亜細亜大学体育館
 JR中央線武蔵境駅」北口から徒歩12分

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