遠い初勝利…最下位脱出ならず

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第3戦・専大
 関東大学テニスリーグ【男子】2部第3戦・専大戦が9月13日、駒大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。


初出場も落ち着いてプレーするキャプテンの竹澤=駒大テニスコートで(熊本有紗撮影)


勝負を決め叫ぶ平畑(上田将大撮影)


トータル 駒 大4―5専 大☆
D1 ●池田・游1(6-2、2-6、4-6)2渡辺・夏目○
D2 ○木村・松根2(6-3、6-4)0濱口・野原●
D3 ○竹澤・中野2(2-6、6-2、6-3)1勝間田・安江●
S1 ●游シャンホン1(6-2、4-6、5-7)2渡辺輝史○
S2 ●木村翔大1(6-3、4-6、1-6)2谷地彬人○
S3 ●坂口雄大0(3-6、4―6)2松村 駿○
S4 ●池田将太0(2-6、5-7)2金城 充○
S5 ○岩田拓也2(6-0、6―0)0細貝龍彦●
S6 ○平畑賢伍2(4-6、6-2、6-3)1夏目修平●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス

 ここまで連敗を喫している駒大。ダブルスでは、D3でキャプテンの竹澤が中野と組む。第1セットを落とすも、その後は安定したした試合運びで勝ち星を挙げた。シングルスでは、S6の平畑が第2セットで足を痛めながらも忠実なプレーで勝利するが、続くS4池田、S2木村がダブルスからの連戦もあり、痙攣を起こすなど本調子を出せない。勝敗はS1游に託される。第1セットを簡単に奪うが、第2セットで相手にペースを握られる。ファイナルセットはお互いに譲らないゲームの取り合いになったが、最後は相手の強いストロークに押され、敗北。接戦をものに出来ず、最下位脱出とはならなかった。

◆江口淳一監督
「(今日は)勝ちたかった。それに尽きる。チャンスはあったのに、ものにできなかった。先週、チームが固まってきたが、監督の力不足。(故障者は)体力の消耗が原因。暑い中、シングルスとダブルスをやっていて、痙攣を起こした。だましだましやっていた。シビアな試合をさせているが、選手層が薄いのでしかたない。(中大戦は)だんだんと良くなっている。ホームなら勝てる」

◆竹澤駿太(地4)
「(今季初出場だが)キャプテンとして、絶対気合いだけは負けないという気持ちで頑張った。気持ちを落とさずに、相手に流れがいっても声だけは出して気合いを入れていった。(3連敗は)今日悔しい思いをした。みんなまとまってきてるので次の中大戦は絶対勝てるように頑張りたい。(中大戦は)入りが悪いので、試合やアップへの入りを気をつけていきたい。チーム一丸となって、絶対勝ちたい」

◆平畑賢伍(商3)
「(今日は)途中で足を捻ってしまって、その後も足をかばっての試合だったが、今までの練習だけをイメージして試合をした。みんなの応援が力になった。ホームでの試合ということで、いつもの場所だったんでやりやすかった。(3連敗は)チームはまとまってきているのに結果が付いてきていないので悔しい。(中大戦は)今までの成果を出しきるのみ」

 なお、第4戦・対中大は9月17日、9:00から駒大テニスコートで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線東急大井町線二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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