格上を下し、悲願の初勝利!

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第4戦・中大戦
 関東大学テニスリーグ【男子】2部第4戦・中大戦が9月17日、駒大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。


チーム初勝利を決めた池田=駒大テニスコートで(上田将大撮影)


コースを狙い撃つ木村(木村優花撮影)


ポイントを取りガッツポーズする松根


トータル ☆駒 大6―3中 大
D1 ○池田・游2(6-3、6-2)0渋木・大野●
D2 ○木村・松根2(6-7[7]、6-2、6-2)1瀬戸・片谷●
D3 ●竹澤・中野1(7-5、5-7、2-6)2水野・岩見○
S1 ○游シャンホン2(6-2、6-3)0岩見直哉●
S2 ○池田将太2(6-3、6-2)0片谷祥吾●
S3 ●中野弘基0(5-7、2-6)2水野敬太○
S4 ●森下 優1(3-6、7-6[3]、2-6)2遠藤 賢○
S5 ○岩田拓也2(7-5、4-6、6―3)1福本龍馬●
S6 ○平畑賢伍2(6-4、3-6、6-4)1島尻哲至●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス
[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 リーグ第4戦目は中大戦。ダブルスは、D2木村・松根ペアが第1セットからタイブレークの接戦を繰り広げる。第2セットからは流れをつかみ、立て続けにゲームを連取。チームに1勝をささげると、D1の池田・游ペアも難なく勝利。シングルスでは、S5岩田が4時間の激戦を制し勝ち星を挙げ、S6平畑もファイナルセットを奪い4勝目。S3池田は危なげない試合運びで、終始相手をリードする。完全にペースを握ると、5勝目を挙げ、リーグ戦初勝利を決めた。最後にS1游がしっかりと決め、計6勝でリーグ4戦目にして悲願の初勝利を飾った。

◆江口淳一監督
「やっと1勝できてよかった。ミーティングで今日が勝負だと話して、自分に負けないようにみんなでやりきった。応援だけではなく、選手もみんなで勝った。途中、足をつる選手もいたが、ベンチコーチの対応が適切だった。中大には初めて勝ったので、評価できる。(最終戦は)ほかの試合も混戦しているので意地でも東海に勝つ」

◆池田将太(法4)
「(初勝利は)よかった。完全にこっちのペースで、相手にやらせておけば、自然とポイントが取れたので、自分からは焦らずにいった。(勝利を決めた時は)おいしいところをありがとう。(最終戦は)みんな勝ちたいと思っているので、勝ちに行く」

木村翔大(経3)
「(初勝利は)勝てて良かった。チームは家族、ペアは兄弟という意識でやっている。(試合は)自分たちのプレーをすれば勝てるという意識で試合に望んだ。今出来る最高のプレーをして、チームの勝利に貢献するという意識でやっている。どんな内容であっても勝つという意識で、内容よりも勝ちを意識していた。(最終戦は)最後は勝って終わりたい。次はシングルスも頑張りたい」

◆松根達也(営3)
「(初勝利は)負けが続き苦しかったが、チームの雰囲気は良くなりつつあった。(試合は)最初0-3で苦しくて、ポイントが取れるパターンを探していて、次のセットからは相手の弱点を見つけていた。流れと相手の弱点を見つけるのと点を取るパターンを確立したい。(最終戦は)今まで色々と楽しいことや苦しいことがあった。そのなかで感じてきた事を活かしたい」

 なお、第5戦・対東海大は9月21日、9:00から駒大テニスコートで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線東急大井町線二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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