攻守ともに精彩を欠き2敗目

[アメリカンフットボール部]2010年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ
 2010年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ1部Bブロック、対明大戦が9月19日(日)、アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。


相手の鋭いタックルを受ける#2野坂=アミノバイタルフィールドで(田中幸生撮影)


2Q中盤に攻撃のリズムを作った#12柳


駒 大0―49明 大☆
1Q(0―21)
2Q(0―14)
3Q(0―7)
4Q(0―7)

 開始直後にキックオフリターンタッチダウンを決められると、その後も相手の攻撃を止められず1Qだけで21点を許す。2Q中盤になると#2野坂のランを中心に攻撃を組み立てながら、QB#12柳がパスを成功させるが、得点には至らず0―35で前半を折り返す。後半に入っても、相手守備陣を前に攻撃が機能しない。1年生#89伊津野がチーム最多のレシーブで奮闘したが、活路は見出せず無得点。力の差を見せつけられ開幕2連敗となった。

◆新倉晴彦監督
「完敗。何もできなかった。相手は基礎がしっかりしている。そこがうちとの大きな差。2年前に対戦して、そこまでのレベルに持っていかなければと思ってたけど、まだ差がある。(前戦からは)自滅で負けたんで、そこを詰めて練習したけど、キックオフでやられたしファンブルもあった。ミスしたら勝てない。(次戦は)今年の中大は強い。1週間しか準備ができないし、厳しい戦いになると思う」

◆#77鈴木慎也主将
「2年前にやったんで相手のやり方は分かっていたが、ヒットが早くて低かった。ただ、日本一早いチームとやれたんで、下級生にとってはいい経験になったと思う。(次戦は)とにかく自分たちのフットボールをすること。そうすれば通用することはわかっている。あとは、この雰囲気に飲まれないことが大切になってくる」

◆#12柳 創基
「オフェンスは自滅した感じ。いける所でいければ倍のチャンスを作れたと思う。(前戦からは)早大は明大と比較的似てるチームで、やり方は大幅に変えなかった。自分のやることをしっかりやれば、2Qみたいにパスはつながりドライブしていける。(次戦は)修正するところをしっかりしてやりたい」

◆#89伊津野文人
「全然だめだった。それ以外なにもない。(3レシーブは)それよりもブロックができなかったんで、課題が多い試合となった。(相手は)確かに強いけど、今日の自分はやるべきことができなかった。(次戦は)自分のことを最後までやり切ることが大切になってくる」

 なお、次戦・対中大戦は9月26日(日)、10:30からアミノバイタルフィールドで行われる予定。

■会場へのアクセス
京王線飛田給」駅より徒歩10分

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