驚異の粘りも届かず、遠のくAクラス

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・日大戦
 秋季関東学生リーグ1部・日大戦が9月21日、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。


驚異の粘りを見せ逆転した渡井(右)、橋爪組=代々木第二体育館で(橋本圭史撮影)


終始攻め続け、リーグ戦初勝利を挙げた渡邉


駒 大2―4日 大☆
●橋爪克弥(営3)1―3明○
●高羽卓哉(営3)2―3河辺○
●加藤悠二(商1)0―3川端○
○渡井伯和(経4)、橋爪組3―2川端、中川組●
○渡邉 賢(法2)3―2中川●
●渡井1―3鈴木○

 リーグ4戦目は日大と対戦。高羽がフルセットの末に負けてしまうなど、前半3試合を落としてしまう。あとがない状態で迎えたダブルスは、2セットを先取されてしまい窮地にたたされるがスマッシュなど攻めのかたちが決まりはじめ、3セット連取し逆転。続く5番手渡邉は、終始ドライブで攻め続けフルセットで試合を勝ち取り勝利へ望みをつなげる。しかし、6番手渡井はミスからの連続失点が響き敗戦。格上相手に粘りを見せるが、あと1歩届かず連勝はならなかった。

◆富岡成一監督
「(今日は)高羽の1点が痛かった。加藤もレシーブであれだけミスしてたらダメ。ダブルスはよく持ち直してくれた。渡邉は使ってよかった。2年生の意地だったんじゃないかな。今日も5、6番手までつなげたんだから、気落ちするような内容じゃない。学生たちがやっていこうって気持ちにさえなれば、明日もどうなるかわからない。あと3戦頑張るだけ」

◆渡井伯和主将
「(今日は)悔しい気持ちでいっぱい。ダブルスは意地でも勝ってやろうって気持ちだった。0―2からでもこっからやるんだって思えた。シングルは弱気になってした。自分でもビックリするくらいに肩に力が入ってしまった。チームとしてはストレートで負けるよりはいいかたち。Aクラス入りにはまだわずかだけど、望みはある。目の前の1試合1試合しっかりやっていきたい」

◆高羽卓哉
「(今日は)オーダー的には自分が勝ちにいくものだったし、前半で1本取りたかった。相手がカットマンで粘られて粘られて、自分ももっと粘らなくちゃいけないとこで自分からいって手がはやくなってしまって悔しい。(明日は)全力で戦って最後2試合にむけて勢いづけられるように頑張りたい」

◆渡邉 賢
「(初勝利は)チームが1―3の状態で自分につなげてくれた。自分の力で4年生につなげられるように格上の相手だったけど、挑戦者の気持ちでむかっていった。(今日は)守りになって負けると悔しいから負けるにしても攻めていった。(明日は)出る機会があればなんとしても食らいついてチームに貢献できるように頑張りたい」 

 なお、次戦は9月22日、明大戦が15:00から代々木第二体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
・JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅下車 徒歩5分

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