地元の声援に応え越川が準々決勝進出

[ボクシング部]ゆめ半島千葉国体・成年男子ボクシング競技2日目
 ゆめ半島千葉国体・成年男子ボクシング競技2日目が10月1日、鴨川市総合運動施設文化体育館で行われた。結果は以下の通り。


地元の声援に応え勝利した越川=鴨川市総合運動施設文化体育館で(筒井瑞稀撮影)


【フライ級】
新井啓司(営1)●ポイント○米澤諒治(奈良)

バンタム級
渡部哲也(商1)○ポイント●吉原 誠(香川)
清水 聡(08年度卒、現・自体校)○棄権●佐々木 明(青森)

ライトウェルター級
越川孝紀(経2)○ポイント●小田 礼(新潟)
蓼沼大地(市2)●ポイント○中山賢人(香川)

 バンタム級・渡部は、序盤から相手をジャブで牽制しながら冷静に攻め、2Rでは左でダウンを奪う。その後、攻めてくる相手にも距離をとりながら冷静に対処し、勝利を挙げた。ライトウェルター級・蓼沼は、1Rは様子を伺う相手に対して、自分から攻撃をしかけていく。しかし、2R以降、ボディーを中心に攻められ、徐々に手数が減り敗れた。千葉県代表のライトウェルター級・越川は開始直後から積極的を攻めるが、中盤ではお互い譲らず、一進一退の攻防が続く。終盤に入ると徐々にパンチが決まり、地元の声援に応え勝利を収めた。

◆越川孝紀
「(今日は)始めは相手を倒そうと気持ちがこもりすぎて少し力んでしまった。インターバルでは監督に左をつけるよう指示され気をつけた。課題の相手をリードすることもできたと思う。次の試合は左をもう少しいれて勝ちたい」

◆渡部哲也
「(今日は)始めは危なかかったが、途中から落ち着いてできたからよかった。国体は高校生の時にも出場したが、リーグ戦とは違いプレッシャーなくできる。2Rのダウンはラッキーだったと思うが、監督に良かったと褒めてもらった。次は強い相手とあたるが、前に前にいきたい」
 
 なお、大会3日目は10月2日、10:00から鴨川市総合運動施設文化体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR安房鴨川駅より、バスで7分、徒歩40分

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