接戦をものにできず、最終戦黒星

[男子ラクロス部]第23回関東学生ラクロスリーグ戦・帝京大
 第23回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック・帝京大戦が10月3日、大東文化大学緑山グラウンドで行われた。結果は以下の通り。


シュートを決めるキャプテンの#3高田=大東文化大学緑山グラウンドで(上田将大撮影)


同点ゴールを決め抱き合う#23山中


引退となった4年生


駒 大7―8帝京大
1Q(1―3)
2Q(2―1)
3Q(2―3)
4Q(2―1)
【得点者】#22吉村、#24栗原、#3高田、#23山中

 監督、コーチ不在で臨んだ最終戦。第1Qから、相手にペースを握られ、リードを許す。第2Q、第3Qでも、相手に先制され、ビハインドで臨んだ第4Q。キャプテンの#3高田が、味方のパス回しからシュートを決めるとチームを勢いづけた。1点差まで追いつめ、なおも攻勢を崩さず攻め込み、#23山中が起死回生の同点ゴールを決める。完全に流れをつかんだが、相手のタイムアウトでペースを乱され、直後に得点を許す。その後も得点を決められず、4年生の引退試合を勝利で飾ることはできなかった。

◆高田浩司主将(営4)
「(今日は)最初、あまりよくなかったが、出だしは悪くなかった。自分らはあんまりいい学年ではなく、ラクロスも弱い。後輩を主体にしてしまって申し訳なかった。(後輩は)期待しているのは、#23山中と#22吉村。2人とも2年だが6点近くとっていて、あそこまでできるのはすごい。(これで引退だが)部活をやっていなかったら、こんな青春みたいなものを味わらせてもらえなかった。キャプテンをやらせてもらって人間的にも成長できた」

山中拓也(G2)
「(今日は)よくなかった。前半、時間を上手く使われながら点を取られてしまった。後半は自分たちのオフェンスの機会も増えたがだめだった。(同点のシュートは)おとりのつもりで入ったらパスが来て決めた。点差は頭に入っていたので決められてよかった。(4年は引退だが)人数が多いなかで、2年が出ることが多かった。出れない先輩の分も頑張らないといけない。プレーだけではなく、私生活でも学ぶところが多かった。(今後は)楽しくラクロスができたらいい」

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