井口、今季初勝利!2HRで日大撃破

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対日大2回戦
 東都大学野球2部秋季リーグ対日大2回戦が、10月5日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


無四球で好投した井口=神宮第2球場で(桝島知佳撮影)


先制左越2点本塁打を放った白崎浩(山田遼太郎撮影)


2年ぶりのスタメンで左越本塁打を放った民法(橋本圭史撮影)


日 大 000 000 200 2
駒 大 002 100 11× 5

      打安点
(6) 岡  320
(4)赤 木 311
(5)白崎浩 412
DH北 畠 320
RD松 尾 000
(7)山 下 300
(3)笠 間 410
(8)小 林 311
(9)民 法 311
R9嘉数駿 000
PH森 田 100
(2)戸 柱 200
PH柴 田 100
2 上村新 000
    計 3095

本塁打=白崎浩、民法

     回 打安責
○井 口 7 2552
 白崎勇 2 720

 3回、2死一塁の場面で白崎浩之(法2)が左越本塁打を放ち2点を先制する。続く4回には、民法知紘(営4)の左越本塁打で点差を広げる。相手打線を無得点に抑えていた先発・井口拓皓(経2)は7回、左越2点本塁打を浴び1点差に詰め寄られる。しかし7回、8回と1点ずつ追加点を挙げ、最後は8回から登板した白崎勇気(営3)が逃げ切り、日大相手に勝ち点を奪った。

◆小椋正博監督
「(今日は)昨日は投手の白崎。今日は打者の白崎。良かったと思う。(白崎浩の本塁打は)たまたま芯で捉えただけ。(井口は)良く投げたと思う。(民法の起用は)他の選手との兼ね合いがある。本塁打は気持ちで打ったと思う。ただ、その後のバントミスがあったから帳消し。(4連勝だが)もう勝率での勝負になっている。東農大の対策をしっかりやって、来週勝つだけ」

◆笠間将裕主将(商4)
「(今日は)クリーナップがしっかり打ってくれて、常にリードした展開でいけたのは良かった。昨日投手陣に助けられたので、今日はその分野手が返していこうと思っていた。(井口は)しっかり低めにコントロールできていて良かった。(次戦に向けて)僕らは昇格しか見てないので、トーナメント戦だと思って一戦一戦、その日その日を全力で臨んでいきたい」

民法知紘
「(スタメンは)昨日知った。多分2年の春以来だと思う。(本塁打は)低めのスライダー。感覚はなかったけど手応えはあったから入るかな、と思った。ただ、ギリギリだった。(バントミスは)冷静だったけど、仕方がない。切り替えてやる。(4連勝だが)やるしかないので。今後も一戦一戦しっかり戦っていきたい」

◆井口拓皓
「(今日は)しっかり投げれた。でも、(白崎)勇気さんに負担をかけないようにしたかった。(白崎浩の本塁打は)楽になった。同級生が打ってくれて嬉しかった。(7回の本塁打は)配球が単調になってしまったので、もっと冷静に投げられれば良かった。(次戦に向けて)今日の投球で満足はしてないので、しっかりと投げたい。次は(白崎)勇気さんに迷惑をかけないようにしたい」

◆白崎浩之
「(自身の本塁打は)やっと。昨日は安打がやっとって感じだったけど、今日は本塁打がやっと出たって感じ。(手応えは)ばっちりだった。ずっとスライダーで抑え込まれていたので狙っていた。(井口は)いい投球をしていた。(本塁打は)入るか入らないかギリギリだったしいい投球していたので、入らないでほしかった。(次戦に向けて)もう自分の調子とか言ってられない。チームが勝つだけ」

 なお、次戦・対東農大1回戦は10月12日、12:30から神宮第2球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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