眠れる主砲が爆発!首位で最終戦へ

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対東農大2回戦
 東都大学野球2部秋季リーグ対東農大2回戦が、10月13日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


9戦目にして待望の今季初本塁打を放った北畠=神宮第2球場で(橋本圭史撮影)


勝ち越しの適時打に、守備でも活躍した戸柱


5回、粘る相手から三振を奪いほえる井口


東農大 100 010 010 3
駒 大 100 220 00× 5

      打安点
(6) 岡  311
(4)赤 木 300
(5)白崎浩 520
DH北 畠 323
(7)山 下 200
(3)笠 間 320
(8)小 林 300
(9)民 法 100
PH森 田 000
R9嘉数駿 100
(2)戸 柱 311
PH柴 田 100
2 上 村 000
    計 2875

本塁打=北畠

     回  打安責
○井 口 6  2682
 白崎勇 3  1011

 先発・井口拓皓(経2)は初回に3連打を浴び先制を許すが、その裏に2死二塁の好機で打率チーム最下位の北畠俊也(経4)が中前適時打を放ち同点とする。さらに4回に笠間将裕(商4)の左前安打などで2死満塁とし、戸柱恭孝(経2)の右前適時打と押し出し四球で勝ち越すと、5回にも無死一塁から北畠の右越本塁打で2点を追加する。7回からは連投となる白崎勇気(営3)が1失点に抑え逃げ切り、東農大から勝ち点を奪った。

◆小椋正博監督
「(今日は)井口が良く踏ん張って投げてくれたが、もうちょっといいピッチングができるはず。(北畠の本塁打は)ここは球場が狭いから。まだまだ。(次戦は)こっちもだけど向こうもすばらしいチーム。いかに失投を少なくしていかに失投をとらえるか。1週間空くから、それまで一生懸命やってやるしかない」

◆笠間将裕主将
「(今日は)4年生が活躍できて良かった。(北畠の本塁打は)うれしかった。最高のかたち。4年生で試合を決められたってことは良かった。(勝ち点をとったが)やることは変わらないので。東農大前に4つ勝とうって言っててそれがあと2つになって。1つ1つやっていくだけ。(次戦は)1週間空くが、最後までしっかりやるだけ」

◆北畠俊也
「(今日は)やっぱり簡単に勝てる相手ではないので、粘って粘っていったのが良かった。(本塁打は)やっと出た。昨日の笠間の本塁打に励まされて、今日は打ってやろうと思った。(打った瞬間は)開幕3連敗の時に結果が出せずチームに迷惑かけてたので、やっと出てホッとした。(次戦は)やり残したことがないように練習して、全力で向かっていきたい」

◆井口拓皓
「(今日は)変な緊張はなかった。調子が悪いなりにやれることはやろうと。(本塁打は)点差は迫られたけどそこまで精神的にダメージはなかった。(6連勝だが)チームの雰囲気は良くて投げやすい。自分がもっと投げないと守備や攻撃にもいいリズムが生まれないと思う。(白崎勇を見て)自分に足りないものは感じているけど、しっかり今やることをやるだけ」

◆戸柱恭孝
「(今日は)負けられない試合だった。(3回の好守備は)(白崎)浩之がサインを出していたので1球目から狙っていた。(井口は)最初は良くなかったけど回が経つにつれて良くなった。(勝ち越し適時打は)同級生の井口が投げていたので楽にしてやろうと思った。(勝ち点を取ったが)やってきたことを出せた。立正大戦もやってきたことをやるだけなんで」

 なお、次戦・対立正大1回戦は10月25日、10:00から神宮第2球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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