2タッチダウンの反撃実らず白星献上

[アメリカンフットボール部]2010年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ
 2010年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ1部Bブロック、対立大戦が10月17(日)、アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。


試合を決定づけられる23ヤードタッチダウンランを許してしまう守備陣=アミノバイタルフィールドで(岡本いずみ撮影)


3Qにタッチダウンを決めるQB#12柳(青山奈那美撮影)


パスで攻撃陣を引っ張ったQB#15戸谷(山田遼太郎撮影)


駒 大12―35立 大☆
1Q(0―7)
2Q(0―21)
3Q(6―0)
4Q(6―7)

 1Qはラン中心の攻撃でドライブされ先制を許すが、2Qからは一転、パスを中心に攻められる。守備陣が対応できず、前半だけで28点を奪われ劣勢に立たされる。後半に入るとQB#15戸谷翔麻のパスが決まり始め、敵陣まで進入。そこからQB#12柳創基のランで2タッチダウンを決めるが、4Q中盤に23ヤードのタッチダウンランを決められ敗戦。2部校との入替戦を回避するには残り2試合、無敗が最低条件となった。

◆新倉晴彦監督
「前半を2タッチダウン以内でという計算だったけど、パスでやられてしまった。ランはそれなりに止められたかなと思っている。(反則は)無駄なミスが多い。その辺のゲーム感覚がないのが課題。(次戦は)パスが特徴のチームなんで気をつけたい。1部残留を考えるともう負けられないんで、頑張る」

◆#77鈴木慎也主将
「今のチームの目標は残ってる試合を全勝して、入替戦を回避すること。そういう気持ちで今日は臨んだ。(今日は)オフェンスは出るところで出たので、そこを強化したい。ディフェンスは今シーズンの課題であるところをもっと詰めないといけない。(次戦は)相手は人数も減ったし、エースも不在なので、負ける理由はない。勝つしかないと思う」

◆#12柳 創基
「前半、反則が多く自滅してしまったことはもったいない。フィールドポジションも悪かった。そこを直さないと1部では勝てない。(2タッチダウンは)ランプレーが大事だった。自分たちに流れがきていた。(戸谷は)肩が強いし、パスもできいいQBだと思う。(残りの試合は)自滅していくようでは勝てない。一人一人が自分のやることをしっかりしなくてはいけないと思う」

◆#15戸谷翔麻
「(今日は)オフェンスをする機会がなかった。後半巻き返したがチャンスを潰すミスが多かった。(相手は)集まりが早くて避け切れなかった。パスに対しての圧力があって、今回は守りに入ってしまった。(ロングパスもあったが)あったけど、パスミスも多かった。(次戦は)フォーメーションを見れてないので、そこから対策して頑張りたい」

 なお、次戦・対関東学大戦は10月30日(土)、11:00から夢の島競技場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR京葉線営団地下鉄有楽町線臨海副都心線「新木場」駅より徒歩5分

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