蔀、1失点完投!投手戦を制し2勝目

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対帝京大2回戦
 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対帝京大2回戦が10月19日、俣野公園球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


完投でチームの2勝目に貢献した蔀=俣野公園球場で(山田遼太郎撮影)


先制の右中間適時二塁打を放つ鹿嶋


駒 大 000 300 000 3
帝京大 000 000 100 1

      打安点
(5)黒 川 310
(7)植 松 400
PH梶 野 100
7 高 橋 000
(9)小笠原 200
(3)高 木 400
(8)石 田 410
(2)牧 内 300
DH鹿 嶋 311
(6)小 野 201
(4)田 中 311
    計 2943

二塁打=鹿嶋、石田

     回  打安責
○ 蔀  9  37101

 序盤は両校ともに好機で1本が出ず得点を挙げれないが、4回に試合が動く。敵失と四球で得た1死一、二塁の好機で鹿嶋勇太(営2)が右中間適時二塁打を放ち先制。さらに、小野文矢(商3)の左犠飛、田中大志郎(営3)の右前適時打が飛び出し3点を奪う。先発・蔀隆彰(経3)は2回から毎回のように出塁を許すが要所を締める投球。7回に2死から3連打を浴び1点を失うが、最後まで投げ抜きチームの2勝目に貢献した。

◆小野文矢主将
「(今日は)すごく良かった。バッテリーの踏ん張りが大きかったし、打撃も相手の四球や失策からだけど、うまくつながった。初めて自分たちの野球で勝てたと思う。(4回の犠飛は)たまたま。ただ、最近バッティングの成績が良くなかったんで、思い切り振ることを意識した。それとランナーが良く走ってくれた。(次戦は)勢いづけるとやっかいな相手なんで、内野のエラーなどを気を付けたい」

◆蔀 隆彰
「試合前のキャッチボールの時は体が重くて心配だったけど、試合に入ってからはリラックスして投げれた。先頭打者を強く意識して投げたのと、ストライク先行で投げれたのが良かった。(7回は)2死からうまくポテンヒットを打たれて流れが少し変わってしまった。(次戦は)投げるつもりではいる。一戦一戦全力でやるだけ」

◆鹿嶋勇太
「(今日は)何個かミスはあったけど、そこを締めれたのが良かった。(適時打は)しばらく打ててなかったし、ベンチから発破をかけられてたんで、打ちたかった。1本出て気持ちが楽になった。(ベンチから見た蔀は)体も含めて絶好調ではなかったと思うけど、締めるところを締めてたんで、さすがだなと思った。(次戦は)バッティングの調子が上がってきたんで、このイメージのままいきたい」

 なお、次戦・対日体大3回戦は10月21日、10:00から瀬谷本郷球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
相鉄本線瀬谷駅」より徒歩15分、または小田急小田原線大和駅」より徒歩20分

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