加藤悠がランク入りで選抜出場へ!

[卓球部]第77回全日本大学総合選手権(個人の部)最終日
 第77回全日本大学総合選手権(個人の部)最終日が10月24日、なみはやドームで行われた。結果は以下の通り。


1年生ながらにランク入りを果たした加藤悠=なみはやドームで(橋本圭史撮影)


<男子シングルス5回戦>
●加藤悠二(商1)2―4大久保(中大)○

 昨日ランク入りを果たした加藤悠がベスト8を懸けて中大の大久保と対戦。序盤から攻めの姿勢を見せるがミスを連発。攻撃の感覚をつかめない。そのまま3セット連続で落としてしまい、あとがない状態に追い込まれるが第4、5セットに挽回。ようやくバックドライブなどが決まりだす。続く第6セットも着実に得点を重ね、先にセットポイントに持ち込むが逆転負け。始めの失点を巻き返すことはできなかったが、駒大からシングルスで2年ぶりのランク入り。また来月に行われる全日本学生選抜卓球選手権大会への出場も決まった。

◆富岡成一監督
「0―3の時はそのまま終わりかと思った。もっと最初から加藤の爆発力っていうのか、そういうのが出せるようになるといい。(ランク入りは)最低限の事は出来たかな。けど藤本に勝ったから、今回は満足。(今大会は)あいつが勝ったんだから俺もって思いながらみんなやってたから良かった。来年はランクも狙える選手ももっと出る。よく頑張った」

◆加藤悠二
「(今日は)自分の回転を利用されてやりにくかった。3セット先に取られてしまって残り1セット取られたら負けで思い切って悔いが残らないようにした。(選抜は)中国人が入ってきてレベルが高くなってランクの人ばかりの試合になる。1ヶ月あるのでトレーニングしっかり積んで体が動かないことがないようにしたい」

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