2発快勝!2冠へ向け好発進

[サッカー部]平成22年度第59回全日本サッカー選手権大会1回戦
 平成22年度第59回全日本サッカー選手権大会1回戦広島修道大学戦が12月18日、栃木県グリーンスタジアムで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


先制点を決め喜びを爆発させる三宅=栃木県グリーンスタジアムで(佐藤 亮撮影)


2アシストの活躍を見せた金久保(白瀬忠意撮影)


☆駒大2―0広島修道大
 (0―0)
 (2―0)
【得点者】()はアシスト
58分:[駒]三宅(金久保)
87分:[駒]大塚(金久保)
【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF酒井隆介[4]、金 正也[4]、亀井秀将[4]、濱田 宙[3]
MF笠井雄太[4]、碓井鉄平[1](→87分佐光 塁[4])、金久保 彩[4]、湯澤洋介[2]
FW三宅 徹[3](→58分大塚涼太[4])、奥村 情[2](→77分山本大貴[1])
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF山崎紘吉[3]
DF林堂 眞[3]
MF宮城雅史[2]
※[ ]内数字は学年

 前半から優位に試合を進めるが、後一歩のところで得点が奪えず両者無得点のまま前半を折り返す。迎えた58分、金久保からのゴール前のパスを三宅が押し込み、均衡を破る。60分には湯澤が2枚目のイエローで退場処分になったが、粘り強い攻撃でその穴を感じさせず、87分にも金久保のCKを大塚が頭で合わせ追加点。その後も終始相手を圧倒した駒大が準々決勝へ駒を進めた。

◆秋田浩一監督
「勝ててよかった。出来はあまり良くなかったが、1人少なくなって逆に動けるようになった。三宅のFW起用はポストプレーが良かったので、奥村のFW起用は裏に飛び出すというのもそうだが、二人ともグランパスユース出身で、ずっとやっていたこともあったので、コミュニケーションが取りやすいかなと思っていた。中京大学は夏とは違うチームなので、厳しい戦いになるとは思うが、勝ちたい」

◆金 正也(政4)
「チャレンジャーのつもりで、自分たちの努力サッカーをやろうという気持ちで臨もうと試合前に言っていた。先制点を取った後は、追加点を取れば終わりだと思っていたが、取れなくて、攻めてる時間に、逆にカウンターで何回か相手の速い攻撃があった。それが気になっていた。次の試合に向けては、試合に出る選手の特徴をいかして、駒大のサッカーで戦っていきたい」

◆大塚涼太(営4)
「自分が入る前は点が入っていなかったので、監督に点を取れと言われて入った。サイドからチャンスが生まれていたので、そこから点が取れたらいいかなと思った。ゴールについては彩がニアのいい所に上げてくれたので、自分はそこに走りこんで決めるだけだった。求められていることは点数を取ること、点数を取ってDFが楽になればいいと思う。自分の役割をやるだけ」

◆三宅 徹(商3)
「FWはDFに比べると難しくはなく、やる事ははっきりしていた。要求されていたのは泥臭くいく事とターゲットになること。先制点は(金久保)彩さんが打つ時に詰めようと思ったら、たまたまボールが自分の所に来たので、後は決めるだけだった。次の試合に向けては、一試合でも多くこの仲間と戦うため駒大サッカーを貫いていきたい」

なお、次戦準々決勝・対中京大学戦は12月23日、11:30から国立西が丘サッカー場で行われる。

■会場へのアクセス
都営地下鉄三田線本蓮沼」駅下車、A-1出口より右へ徒歩8分



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