全日本開幕!同校対決を渡井組が制す

[卓球部]平成22年度全日本卓球選手権大会1日目
 平成22年度全日本卓球選手権大会1日目が1月18日、東京体育館で行われた。結果は以下の通り(駒大のみ)


同校対決となった渡井と加藤悠(手前)=東京体育館で(橋本圭史撮影)


強豪大ペアに善戦した関本組

<混合ダブルス1回戦>
○関本 健(営1)、玉木杏子(秋田銀行)組3―0森部 淳、郡山亜美組(京都学園高、里湯昔話雄山荘ロイヤルクラブ)●
○加藤悠二(商1)、打川季美香(大曲高)組3―2藤原 誠、薮原佳代組(熊本学大、ルネサンスSKY)●

<混合ダブルス2回戦>
●関本、玉木組2―3北村祐馬、森永愛里組(愛工大)○
○渡井伯和(経4)、平田有貴(アスモ)組3―1加藤悠、打川組●

<混合ダブルス3回戦>
●渡井、平田組0―3森田侑樹、照井萌美組(シチズン、早 大)○

 卓球界の日本一を決める全日本卓球選手権大会が開幕。初日は混合ダブルスが行われ3名が出場した。2回戦で激突した渡井組と加藤組の試合は開始直後から激しい攻防に。デュースの末に1セット目を加藤組が奪う。しかし、続くセットから渡井組が常時リードするかたちで試合を展開し、貫禄勝ち。同校対決を制した。関本組は強豪大ペアと対戦し、フルセットに持ち込むが最後は大差をつけられ惜敗。渡井組も3回戦は強敵ペアに敗れ、混合ダブルスは全組敗退となった。
 
◆渡井伯和
「久しぶりの試合で不安だった。ラリーにもってけば大丈夫だったけど、やっぱりサーブ、レシーブがいまいち。本当に勝ちたい時には練習が大事なんだと感じた。(加藤)悠二も調子がよさそうなので、このままシングルまでつないでほしい。(明日は)楠野はダブルスのみで、こうして組むのも多分最後になると思う。駒大の代表として、看板に恥じないプレーをしたい」

◆加藤悠二
「渡井さんのペアは試合をする前から強いのがわかっていた。調子は全然よかったし、1回勝って渡井さんとやれてよかった。(今年は)まわりからの期待も前よりも高くなってると思うので、それに応えられるようにしたい。(明日からは)ダブルのパートナーが全日本初出場なので、まず1回戦を勝ちたい。シングルは推薦で出してもらってるので、スーパーシードまではいきたい」

◆関本 健
「(愛工大戦は)内容は全然悪くはなかったけど、5セット目は相手が格上だった。でも、自分の力は出し切れた。今後やるべき課題も見つかって、いいスタートが切れたと思う。(去年は)自分に甘いところがあって、シングルで予選通過が出来なかったり、1本が取れなかったり。今年は厳しくやっていきたい。しっかり、信頼される選手になりたい」
 
 なお、19日は12:00から男子ダブルス1回戦が東京体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」A4出口より徒歩1分、JR総武線「千駄ヶ谷」下車徒歩1分

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.