岡、会心の一撃!中大破る

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対中大3回戦
 東都大学野球1部春季リーグ戦対中大3回戦が4月7日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


3回、先制の本塁打を放った岡=神宮球場で(水出綾香撮影)


1部で初完封勝利を挙げた白崎勇(野木聡介撮影)


中 大 000 000 000 0
駒 大 002 002 11× 6

      打安点
(4)小 林 200
(9)中 谷 310
(6) 岡  323
(5)白崎浩 400
(8)奥 野 311
DH山 下 100
(7)江 越 400
(2)戸 柱 421
(3)増 本 400
    計 2865

二塁打=岡、戸柱
本塁打=岡

      回  打安責
○白崎勇  9  3650

 打線は3回、2死二塁から岡将吾(法4)の右越2点本塁打で先制。さらに、6回に相手の適時失策と奥野智也(経4)の中前適時打で2点を追加した。終盤に入っても、7回に岡がこの試合3打点目となる左越適時二塁打を、8回には戸柱恭孝(現3)が右越適時二塁打をそれぞれ放ち、相手を引き離した。先発・白崎勇気(営4)は相手打線を5安打に抑える好投で今季初完封。1部復帰後初の勝ち点を奪った。

◆小椋正博監督
「(今日は)白崎(勇)に尽きる。よく投げてくれた。(島袋は)中大が先制点を取っていたら変わっていた。(対策は)ない。打者に任せた。あんまり島袋、島袋って言うとプレッシャーだと思う。(1部で勝ち点を取ったが)久々なので中大に勝って、一つのゲームを取れて良かった。(選手の)自信になると思う。(次の青学大戦は)福島も(甲子園)優勝投手だから、また対策を帰ってから考える」

◆岡 将吾主将
「(本塁打は)いったと思った。初回、エラーと三振しちゃったので、ミスを取り返そうと。(プレッシャーは)あるけど、みんなにはそれを押し殺して切り替えて行こうって言っている。 (1部で勝ち点を取ったが)今までやってきたこと報われたのでプラスに考えて練習もやっていける。2部で苦しんだ結果、今があるのかなと思う。(次の青学大戦は)今までやってきたことは変えないでいきたい」

◆奥野智也
「(中前適時打は)あれはタイムリーになったが打球としてはそんな良くないので次までにはしっかり打球を打てるようにしたい。(白崎勇は)頼もしいの一言。バッターに向かっていく姿勢が後ろから見ていてわかるので自分も頑張らなくちゃと思った。(次の青学大戦は)やっぱり2部のときに(青学大に)負けているので連勝して借りを返していけるようにしたい」

◆白崎勇気
「(今日は)勝つしかないと思った。18番らしいピッチングができたかなと思う。(調子は)ブルペンの時からコントロールが良かった。(岡の本塁打は)僕にとってはあれが1番大きかった。さすがキャプテンと思った。(完封は)できすぎた。(勝ち点は)素直にうれしい。(次の青学大戦は)戦ってしまったら因縁とかないけど、とにかく目の前のバッターを精一杯抑えることに集中したい」

◆戸柱恭孝
「(今日は)勝つことだけを考えていた。(勝ち点は)うれしい。初めてなので。(8回のタイムリーは)たまたま。自分は守備重視で。(白崎勇は)いいピッチャー。(四死球が多かったが)抑えられるのでさすがだと思う。(7回、監督とマウンドで)冷静になれと話した。バッター一人一人と勝負することを意識してリードした。(次の青学大戦は)2部であんな負け方をしているので絶対に勝ちにいく」

 なお、次戦・対青学大1回戦は4月12日、12:30から神宮球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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