自己新ラッシュ!窪田も28分台突入
[陸上競技部]第59回兵庫リレーカーニバル
第59回兵庫リレーカーニバル1日目が4月23日、ユニバー記念競技場で行われた。駒大からは男子アシックスチャレンジ10000mに撹上、千葉、窪田が出場。
大幅に自己ベストを更新した撹上=ユニバー記念競技場で(鴫原真美撮影)
28分台を記録し、好調の窪田
果は以下の通り(上位3位までと駒大関係のみ)。
終盤、苦しそうな表情を見せる千葉
<男子アシックスチャレンジ10000m1組>
1位 鎧坂哲哉(明大) 28:42:72
2位 大迫 傑(早大) 28:43:07
3位 撹上宏光(経3) 28:43:28☆
6位 窪田 忍(経2) 28:57:42☆
14位 千葉健太(経3) 29:30:45☆
<男子アシックスチャレンジ10000m2組>
1位 Wanjuk Jacobu(愛知製鋼) 27:48:74
2位 Ngatuny Gedion(日清食品グループ) 27:49:26
3位 Patrck Muendo Mwaka(愛三工業) 27:49:93
15位 堺 晃一(07年度卒、現・富士通) 28:58:78
20位 内田直将(03年度卒、現・トヨタ自動車) 29:16:87
※☆は自己ベスト
ユニバーシアード競技大会の選考も兼ねた今大会、10000mに出場した撹上は序盤から先頭集団につき、積極的に前をうかがう。スローペースとなったレース展開、ラスト1000mを切ったところで各選手がスパートをかけると、撹上はそのスパートに反応してついていく。ラスト200mで前2人の選手にかわされてしまうが、自己ベストを大きく更新した。同組に出場した窪田も28分台をたたき出してみせた。
◆大八木弘明監督
「今日は窪田が28分台を決めたことがよかった。28分台をあと2、3人は増やしたいから、今日はいい収穫になった。撹上は調子がよかったから結果も出せると思っていた。ただ、ラストで2人に競り負けた部分はきちんとまとめてやっていかないといけない。千葉はもう少し頑張ってほしかった。あとは中村たちの世代が頑張って28分台の選手を出してほしい」
◆撹上宏光
「今日は記録よりも順位が大切だから上位を狙っていた。同じ組に外国人選手がいないから、スローペースになってラスト勝負になることは予想していた。でもラストで勝負しきれなくて、まだまだ自分は自信もなく、練習も足りていないなと思った。ユニバの選考レースでもあったので、やっぱり2位以内に入りたかった。次は関東インカレになると思うので、しっかり頑張りたい」
◆窪田 忍
「今日はここまでスローペースになると思っていなかった。だからラストで切り替えようと思ったが力不足だった。最後まで前の選手に着いていって、ラストで勝負を決めたかった。ラスト1000mで切り替えられなかったのが今日の課題。28分台を出せたことは今日の最低ライン。次は関東インカレになると思うので、どの種目に出ても、表彰台に上がれるように頑張りたい」